 粉雪 志乃「ふっふっふっ、もう貴様達に逃げ場はない。何せこっちには、AWACSがついているからな！」 ジェラ「むむ……面倒な人を連れて来たようでありますね」 ツアギ「…………A-50は何処行ったかな……」 ルーヤ「さあ？」 チェカ「Yak-44Eという物があってね──」 エルテア「それ、モックアップ」 志乃「さあ覚悟するがいい！ 司令殿、出番です！」 粉雪「し〜のぉ〜、呼んだー？」 志乃「し、司令殿、戦闘に入るのでメガネをおかけください」 粉雪「んんぅー、しょうがないなー」 リェース「（大丈夫かな、この人）」 粉雪「でゅわっ）ではでは、早速ミッションを始めましょう」 志乃「やっと、やっとこの瞬間が。アカを叩けるこの瞬間が！」 ルーヤ「（E-767はいるけど、肝心のFIがいなかったり、いるのはFSが一機だけですけどね）」 ジェラ「やる気ならば仕方ありません。しかしながら、この距離では既に接近戦の間合いでありますが？」 志乃「望むところだ」 ジェラ「では、スホーイ30MKIモードでお相手しましょう」 粉雪「ちょっと待っててね」 ジェラ「何故でありますか？」 粉雪「交戦許可とらないといけないから」 ツアギ「…………どのくらいかかるんだい……？」 粉雪「んーと、沢山？」 エルテア「そんな事してる間に、潰しちゃうわよ」 粉雪「だってー、そういう仕組みになっているんですものー」 ジェラ「残念ながら、戦争はゲームじゃありませんので、相手の都合なんてどうでもよいのであります（ジャキッ」 志乃「…………そうだよね、そうなんだよね。これじゃ戦えないじゃないか……お、覚えてろ！」 粉雪「あーれぇー、し〜のぉ〜、引っ張らないでぇぇ〜〜」 ルーヤ「まあ、相手が反撃しにくい状況下ならば、攻める側はとっても都合がいいですから、遠慮なく叩きますね」 エイリ「お〜ほっほっほっ、空自のピンチと言う事で駆けつけてきましたわ」 ミオ「敵はどこにゃ♪」 ツアギ「（在日米軍基地を守る為、だろ）」 ジェラ「遅すぎる上に、二人とも日本にはいないであります」 ミオ「仕方ないにゃ。在日米軍機が航空ガールにいないのが悪いのにゃ」 ツアギ「……それは何処ぞのあいつに言ってくれ……」  戦闘モード |
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