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「……皆さん、あけましておめでとうございます」 |
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「今年もどうぞよろしくお願いします」 |
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「……ところで話は変わりますが、今日は躑躅がドック入りです。……マスター、何処かへ……その……」 |
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「それは置いといて、フランカー@アキモトの自己満足企画第4回が始まっちゃうよ♪」 |
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「自己満足とは失敬な! でも多分合ってるぞ!(ぉ」 |
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「それより、何処から入ってきたんですの?(ゴゴゴゴゴ……」 |
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「管理人の権限を利用して──げふっ」 |
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「条約違反ですわ〜(メゴッ」 |
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「……マスター……連れていって……その……」 |
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「げほっ、げほっ……。これが終わったらな。さて、今回は新入りが居るのだよ」 |
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「ほう。また増えるのか」 |
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「今度はどんな方なんですかぁ〜?」 |
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「私とカタリーナは面識があります」 |
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「同じ船だしね」 |
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「……さっさと哨戒しなさい……」 |
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「ツアギさん、字が違うであります」 |
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「どんな娘か楽しみですわ」 |
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「仲間が増えるのは嬉しいけど……増えすぎってくらいね」 |
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「にぎやかでいいにゃ♪」 |
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「さて、静かに。……紹介しよう! 怜です!」 |
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「始めまして、怜と申します。機体はSu-37jk フランカー・ゼロ “ブラック・レイ” マスターは栗原大尉」 |
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「栗原大尉はクーデター軍に居ます」 |
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「その辺は小説で」 |
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「さてと、紹介も終わりましたし……」 |
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「!(殺気!?」 |
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「この辺でご退場ですわ(はあと」 |
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「や、やっぱり? ──ぐはっ」 |
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「ホームラーン、よく飛ぶにゃあ」 |
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「テンション高いわね。いつもこの調子なの?」 |
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「そうです」 |
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「さっさと慣れる事ね、怜姉」 |
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「……この辺で今回のネタ……」 |
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「うむ。今回は……」 |
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「……模擬空戦です」 |
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「ええぇ〜?」 |
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「無理ですわ」 |
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「……やってられない……」 |
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「わらわが電子戦機と知ってのろうぜきか?」 |
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「Jesus! 私は武装ついてないわこのFackin' jap!」 |
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「圧倒的に不利ジャン」 |
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「これはどう見ても、陰謀ですわ」 |
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「レオナは棄権しますぅ〜」 |
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「私は武装がないわよ」 |
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「わらわは機動力で劣りすぎるのう」 |
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「……試作機に何をさせる気?……」 |
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「わたくしは論外ですわ」 |
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「一応……戦闘偵察機だけど」 |
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「じゃあ、アリスちゃん、リエナちゃん、ルナ、カタリーナ、エイリ、ミオちゃん、ジェラちゃん、私で決定ね」 |
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「ロシアに傾いているであります」 |
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「……しかし、私達Su-37jkはウイング&フォース生産のライセンス生産型ですよ? ……しかも大改造が施されたまったくの新鋭機」 |
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「…………元の設計はスホーイOKBさ……ロシア機には変わりないだろう……」 |
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「いいからさっさとかかってきなさいですわ。全員、ぶち落としてさしあげますことよ!」 |
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「そんじゃ、遠慮なく♪」 |
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「おほほほ……アムラームで終了ですわ。って、レーダーが!? なんですの、このノイズは!? ガーベラ!?」 |
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「わらわは電子妨害してないぞえ」 |
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「じゃ一体なんですの?」 |
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「ああ、それはレーダー感度が20%を下回っているからです。この場合、アクティヴ・レーダー・ホーミング中距離AAMは使えませんね」 |
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「ってな訳で、フォックス・ツー♪(R-27jk発射」 |
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「聞いてないですわ〜! レーダー感度ってなんなの〜!?」 |
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「はい、一機撃墜……と。もちろん仮想空間内でですわ」 |
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「わわわっ──現実グループには厳しいでありますね……」 |
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「ずるいにゃ! きたないにゃ! フェニックスが使えないにゃ!」 |
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「It can't be helped. 対抗手段がないからね」 |
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「…………性能が違いすぎ……」 |
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「は〜いごめんね。私達システム機はレーダーに頼らなくても敵を発見できるのよ〜」 |
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「ノーコメントじゃ」 |
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「2004年と2053年じゃ違いすぎますからねぇ〜。レーダー感度に対応するにはまずは、RSODが必要ですぅ〜」 |
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「……でも、古い物も混ざっているよ? 2053年は。……とりあえず、現実グループの方々は全員、KILL判定です」 |
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「なははは……残りはあたし、Su-37jkRとSu-37jkが4機だネ。勝ち目無いジャン」 |
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「そんなことないわリエナちゃん。性能的には複座型のSu-37jkTと変わらないんだから、なんとかなるかも」 |
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「……残念ながら勝負は非情です。…………早く終わらせて、お出かけです。……フォックス・スリー」 |
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「ひょえ〜、アリスが本気出してるよ〜。勘弁、勘弁だよ〜」 |
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「リエナ脱落……と。アリスを相手にするには、幾ら偵殺機でも無理ですわね」 |
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「もみじ殿は何をしておるのかのう?」 |
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「模擬空戦の為の仮想空間構成ですわ。2053年の模擬空戦は仮想空間内でミサイルの機動や砲弾の弾道をシュミレートして、実戦に近い模擬戦を電子的に行うのですわ。これをAEJS(エア・エレクトロ・ジャッジ・システム)と言いますの。詳しくは外洋機動艦隊用語集にて」 |
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「そうではなくて……そのスコアじゃ」 |
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「ああ、あれは戦闘記録ですぅ〜。もみじお姉さまはその辺が細かいですからねぇ〜」 |
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「……カタリーナさん、覚悟」 |
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「げげぇ! トラウマがぁ……」 |
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「…………それにしても強いわね……」 |
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「アリスは誰よりもマスターに対して忠実ですわ。それゆえに心の繋がりも深くなり……」 |
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「……怜さん、ごめんなさい。……フォックス・スリー」 |
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「ああ……私もマスターが側に居たらなあ」 |
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「絆が深くなればなる程直接能力に影響し……」 |
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「私だって、負けません」 |
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「……あきらめてください」 |
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「心は力とは、秋元さんの弁であり……」 |
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「このあいだ負けたのは、私が覚醒していなかったからです。今は完璧だから、負けない」 |
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「……残念。……目覚めてからの時間は私の方が上」 |
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「お互いを信頼し、求める事によりMLシステムは……」 |
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「ねばるのう……二人とも」 |
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「ルナは結構負けず嫌いなのよ。そう簡単に負けないわ。それに、雛菊隊のエース機だもの、負けてもらっちゃ困るわ」 |
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「あ! アリス少尉殿が後ろを取りました!」 |
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「アリスはアリスで頑固なところがあるしネ。まっ、アッキーがマスターだから仕方ないネ」 |
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「似てくるんですかぁ?」 |
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「そうらしいわ」 |
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「マスターである被験者の精神エネルギー、残留思念を素とし……」 |
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「Boredom. まだなの?」 |
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「ルナも負けてないですわ。わたくしにもその、RSODとやらがついていれば……ああ、そう言えば2053年もラプターは健在ですわね。F-22FGとして」 |
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「……値段の関係で、まえに生産されたF/A-22Aを改造した虎の子だけどね……」 |
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「眠くなってきたわ」 |
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「……ふっ……」 |
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「……私のほうが、想いが上です」 |
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「度重なる困難を乗り越えてきたのですよ? 負けませんっ」 |
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「ふぁ〜……ねむいにゃぁ……ぐー……ぐー……」 |
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「……いい加減に……」 |
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「怜さんの場合は、完全体でない為──?」 |
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「……いい加減に、終わらせなさい! ……しばくわよ!」 |
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「ツアギさんの言葉に[!]マークが……これは本気ですよ。怒らせないほうがいいであります。ツアギさんはなんてったって大佐殿であります」 |
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「………………Можно?」 |
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「…………はい(尻尾の震えが止まらない」 |
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「ごめんなさい」 |
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「ふむ、一喝で止めたのう……すごいのじゃ」 |
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「さすがPrototype crane」 |
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「……Прототип журавлик. ……ロシア語ではね……」 |
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「ぐー……ぐー……ぐー……」 |
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「って言うかよく寝てるわね」 |
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「プロトタイプって事は……ジェラ達の母親?」 |
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「なんと!? そうでありましたかっ!」 |
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「・・・・お母さん」 |
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「母さん」 |
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「……違う……」 |
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「じゃあ、祖母?」 |
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「お婆様でありますか!」 |
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「……おばあちゃん」 |
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「お婆さん」 |
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「……しばくわよ……」 |
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「じゃあ、何だろネ?」 |
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「そおですねぇ〜」 |
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「くー……くー……にゃはは、もう食べられないにゃあ……くー……くー……」 |
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「そうね〜」 |
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「……血縁関係など……ない……それ以前の問題だろう……」 |
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「分かりました! 祖先であります! 間違いないであります!」 |
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「……ご先祖様」 |
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「ご先祖様!」 |
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「……違うって……」 |
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「では、さようなら(そそくさっ」 |
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「それは賢明な判断ね。危なそうだから、私も逃げさせてもらうわ」 |
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「……言ってるでしょー!(ジャキッ」 |
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「ああ……これは!?」 |
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「すごっ」 |
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「Fantastic! 溢れんばかりの、ロシアンパワー……! ぞくぞくするわ」 |
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「……マスターと、お出かけ」 |
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「ロシア戦闘機は神出鬼没! 殺られる前に、さっさと逃げるのじゃ〜」 |
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ザザ……ザザ……ザー……ほらほら、逃がさない! ……ザー……ザ……マスター……今行きます……ザーザザ……クー……クー……にゃあ〜、今日はマグロにゃ〜……くー……くー……ザー……ザー──── |
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「アリスはほんと、いい子です(←主人バカ」 |