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「うずうず、うずうず……」 |
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「…………」 |
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「うずうずうずうずうず!!!」 |
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「…………!」 |
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「あー! 爆撃機を見ていると、どうしても撃墜したくなるよね! これってやっぱり宿命なのかな?」 |
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「だって僕達、そーゆう目的で開発されたんだもんね」 |
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「どうでもいいけど、後ろに立ったら引っ叩くよ」 |
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「いいじゃん、たまには撃墜されてよ」 |
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「やーよ、ベアにでもやってなさいっての。そもそも追いつけるの? マッハ2級の超音速爆撃機だよ」 |
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「え? 待っててくれるんじゃないの?」 |
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「だーから、写真撮影とかそーいうのはベアとやってね!(ヒュッ」 |
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「バシッ)──痛い!」 |
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「シンディおねぇちゃん! ……ぼ、僕もぶつ?」 |
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「あんたはすぐ泣くから、ぶたないであげる。あとで面倒じゃん」 |
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「……あー、それは賢明な判断だよぅ。コレット泣かすと、大変だから」 |
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「僕だって泣きたくて泣いてるんじゃないよ」 |
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「子供はすぐ泣くもんだから、仕方ない仕方ない。ほんっとすぐ泣くよね……このあいだも『激安・爆弾マーケット』で泣きまくってた子供がね──」 |
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「いや『激安・爆弾マーケット』って……そんなやばいもんある訳ないじゃない」 |
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「ふっふっふっ〜ん、ロシアよロシア! ありそうで怖いところがまたロシアっぽいと思わない?」 |
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「裏社会って感じだね。中東辺りの人が沢山居そう」 |
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「この死の商人!」 |
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「フランスにはかなわないよっ」 |
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「そうそう、節操なく何処にでも兵器売っちゃって、ほんと死の商人ですよ」 |
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「っていきなり湧かないでよ。フランスの陰口叩くと、ほんと嬉しそうに出てくるよね」 |
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「虫みたいに言うなです! それにフランスは陰口を叩かれても、仕方の無い存在なのですよ」 |
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「イギリスって人の事言えたっけ?」 |
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「植民地化度数は最強だよね」 |
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「そ、それを言ったらアメリカだって『特攻野郎・Aチーム』じゃないですか。すぐに横槍入れて1人勝ち狙いですよ。ロシアだって国自体が粛清マシーンですよ!」 |
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「あ〜あ、知らないんだ。消されちゃうかもよ、トイレに隠れてても消されちゃうかもよ」 |
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「でも、海賊排除をいつもの調子でやってくれると、最高なんだけどなぁ」 |
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「多分すごい事になると思うよ」 |
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「文字通り、たとえトイレに隠れてても息の根を止められちゃうよ、きっと」 |
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「やりかねないですね……事実上、政権はそのままのようなものですから」 |
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「いつまで続くかは知らないけどね」 |
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