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「アッキーってサ、無気力星人だよネ」 |
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「なんだいきなり」 |
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「だってサ、趣味とか好きな事でもサ、『めんどくさい』と少しでも思ったら、めんどくさいのほうが優先されるんでしょ? |
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「むぅ……否定はしないが。確かに、面倒だなぁと思ったら動けなくなるな。最近ゲームもしてないし、テレビも見てない。殆ど寝てるか仕事」 |
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「……でも、やる気が出れば一気に進みますよ」 |
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「そこに行くまでが長いってんの。それでよく仕事やってるネ」 |
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「は?」 |
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「だって面倒だって思ったらやらないんでしょ?」 |
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「仕事と私生活は違うぞ。逆だ、逆。面倒だと思ったら、まずそれを片付ける。そのほうがあとで楽だからな。仕事中の俺は、今苦労してあとで楽をする、というスタンスだ」 |
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「あれま、意外」 |
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「品出しだって、午前中に一気に盛って、午後は楽するんだぞ? まぁそれでも、お客さんの勢いに呑まれる事もあるけどな、忙しい時はさ」 |
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「……私生活でも、そうであれば良いのでは?」 |
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「だよネ」 |
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「いや昔はそうだったんだよ? お前ら知ってるだろ、最初期の頃から居たんだから」 |
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「あー、外機は4日に1話だったネ、そーいや」 |
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「まぁ文量が今の6分の1程度だったてのもあるがな。そして異常なやる気があった。学生だったし、時間もあった。だが今は──」 |
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「それってサ、言い訳って奴だよネ」 |
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「──ぐぅぅぅ……痛い所を突くなぁ」 |
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「……スローガンは趣味爆発」 |
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「そうそう、開設当初にサ、トップページにでっかく赤文字で書いてたでしょ。『趣味爆発!!』って。今だって諸注意に書いてあるジャン。だいたい、趣味に生きる男だった筈だよ、アッキーは。Г-MA-ZU本店でバイトしてた頃もサ」 |
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「ああ、そうだったな。Г-MA-ZU本店にいた頃だって、仕事自体は今と変わらん程度のシフトだったし、そもそも通勤で往復4時間近く掛かってたからな。横須賀-秋葉原だもんなぁ」 |
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「眠気に負け続けてきたから、ド壷にはまってんのよ、アッキーは。さっさと抜け出さないと、もっと深くはまっちゃうよ?」 |
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「うぅむ……」 |
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「……だからこそ、小部屋を作ったのでは?」 |
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「まぁね、リハビリみたいなものかな。今までダレちゃった部分は大いにあるから。それに、更新が(普通の)日記だけってのもアレじゃん。小説もぼちぼち書いてるし、年内にはいける予想だ」 |
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「ま、がんばんなよ。少なくとも、常に無意味なところは変わってないから」 |
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「……覚えてろよこんちくしょう」 |
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