第1063回「○○戦隊って聞くと特撮物が思い浮かぶよなぁやっぱ!」
2011/09/05

「外機の日本海軍空母って、航空戦隊司令官いるの?」
「基本的に(規模に対して)人材不足だから、明白なのは居ないって言うか、作戦によってコロコロ変わるよ。こういうのは軍によってぜんぜん変わるもんだけどネ」
「あー、日本だと米軍/自衛隊基準で見がちだよね」
「そそ、各国ばらばらだから『こうじゃなくちゃいけない』なんてルールはないのよ。そんな訳で、そういうのはポイッとして」
「うん」
「艦隊組む時は艦隊司令官が居る訳だけど、艦隊司令官の指揮の下に、空母艦長が航空戦隊を指揮するよ。第3外機で言うなら、九十九中将が艦隊司令官、安里大佐が航空司令。副司令官とかも居るけど、本編では名前すらないネ。空母は単体で一個戦隊(機動隊)だから、司令(安里)は居るけど専任の司令官が居ないの」
「空母艦載機って、どっかの基地の司令部の所属だったりするの?」
「攻撃型空母以外は、第○○○飛行隊所属で、制空や偵察などなど、それぞれに部隊があって、その空母を隷下に置く艦隊司令部の基地及び隷下の基地の所属。攻撃型空母の場合は、第○空母飛行団という括りで、まぁその中にもT101飛行隊とかT102飛行隊とかあるけど、攻撃型空母の直属になるよ」
「海自って飛行隊じゃなくて航空隊だよね?」
海自はネ。日本軍の場合、航空なんちゃらは司令系の役職や組織に使うようになってるよ。その下に飛行なんちゃら。そんなわけで、日本軍の場合は第000飛行隊〜第908飛行隊まで、空軍と海軍で繋がってるの。組みかえられる軍隊、という思想の下だネ」
「具体的にはどうなってるの?」
「第000飛行隊はアグレッサー、第1**は制空、第2**は攻撃、第3**は電子・警戒・偵察、第4**は輸送・防御、ここまでが空軍。これ以降は海軍で、第5**は海兵隊、第6**は輸送、第7**は電子・警戒・対潜・偵察・支援、第8**は攻撃、第9**は制空隊ネ」
「陸軍は?」
「一桁から始まる連番が、VTOL機部隊とヘリ部隊、攻撃任務。01から始まって、最初に0が付く連番が、偵察・電子・警戒・輸送任務ネ。これらも第○飛行隊って呼ぶよ」
「へぇ〜。話は航空戦隊司令官に戻るけど、コロコロ変わるって事は例外はあるんだよね?」
「あるよ。艦隊、って言うか任務部隊内に多数の空母が組み込まれる場合とかネ。そういう時は、艦隊司令官をサポートすべく、航空戦隊司令官が着任したり、副司令官が代行したりするよ。第3外機・O.F.C.艦隊で言うと、九十九中将が艦隊司令官で、紫苑に乗艦してるPF第1艦隊の艦隊司令官が、航空戦隊司令官に転任、安里大佐及び紫苑の艦長と、ジョージ・イーニ大佐が航空司令ネ」
「そういうのをネタバレ倉庫でやれば、自己満足も充填できるんじゃないの?」
「まぁアッキーのやる気が超変動するから、ついカッとなってってくらいじゃないとネェ」
「ここなら適当なところでぶつ切りにできるしねー」
「ネ、搾り出すのに疲れたら今回は終了!!ってネ」
「これだから無気力星人は!」
「ネー」

リエナ(Su-37jkR)
元気でお調子者。偵察が大好き。
シンディ(F-86D)
コレットを抱き枕にする、生粋のロリコン。





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