第1069回「まだ暑いよぉさっさと道を譲れ夏め!!!」
2011/09/11

残暑がきついね」
「ほんと、外はまだ暑いわね」
「もう秋に入った地域はあるのかしら」
「それは多分、あるんじゃない?」
「それにしても暑いわね……」
「だよねー暑いよねー」
本当に暑いですね」
「お、なんだぁその目!」
「暑いから近寄るなって言ってんのよ」
ストーブじゃねぇぇぇって言ってんだろ!!」
「本当ですか?(じとー」
「だから! これは変な力で出してる偽の炎なの! 攻撃の時のインパクトの瞬間だけ実体化させるの! だから普段は熱くないの!!」
「へぇー」
「ルナが心の底から疑ってるし」
「珍しいわね」
「ちょ、マジで疑ってんの? 触ってみなよ、熱くないから!」
「いいです、分かりましたから」
「いやまてまてまて、疑ってんだろ? 熱くないって!! カタリーナ、温度計、おんどけーーーい!
「温度計? 室温計なら休憩所にぶら下がってるけど」
「よしちょっと待ってろ!(ダッシュ」
「どうしてあんなに必死なのかしら?」
ストーブ疑惑を晴らしたいんじゃないの?」
「でもやっぱりストーブだと思う
ストーブじゃねぇぇって言ってんだろぉぉぉぉ!!」
「はいはい」
「ほら! 見ろ! 温度計当てても温度かわんないだろ!? 燃えないし、これで分かったよね!?」
「そうですね」
「まだ疑ってんの!?」
「ルナ、暑くておかしくなってない?」
「黒っぽい服着てるから暑いのよ」
「あ──冷静に考えれば、それよね」
「ほら! 私のせいじゃないし!」
「ええ、そういうことにしておきます
「なんでー!?」
「まぁ、冗談ですけどね」
「え?」
「暑いので、冗談の一つでもと思いまして」
「お前……」
「あ、あれ? 駄目でした? クリスさん、ストーブネタをふられると、妙に嬉しそうだったので」
「ああ、それはあるわね」
「そうね、実は嬉しいんでしょう?」
「んなわけあるかー!」



「嘘つけ〜」

ルナ(Su-37jk)
身体は小さいが、行動は積極的。
カタリーナ(Su-37jk)
強気で気さくでお気楽。それでいて世話好き・世話焼きときている娘。
(Su-37jk)
一途で尽くすタイプなお姉さん。いろいろ大変だったらしい。
クリスティーナ(Tu-22M3)
割とネタに走る。後ろに立つ戦闘機は、容赦なく「炎尾」で一掃。
リエナ(Su-37jkR)
元気でお調子者。偵察が大好き。





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