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「知っているかい? 鷲は鳥も襲うんだよ」 |
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「し、知ってるけど……」 |
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「ふふふ……ふ」 |
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「またなのっ!?」 |
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「習性でね、小鳥を襲いたくなるのさ。さぁ観念しなさい」 |
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「またやっているのでありますか!」 |
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「お姉ちゃん!」 |
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「お、来たね。ロリコン保護者が」 |
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「今ロリコンって言いませんでしたか?」 |
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「いやいや、言ってないよ。ロリコンのジェラさん」 |
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「やっぱり言っているじゃありませんか!!」 |
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「はっはっはっ、耳が良いね? ロリコンジェラ」 |
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「また言った!」 |
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「お姉ちゃん、この人のペースに乗せられちゃ駄目だよ」 |
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「おっと……」 |
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「そうでありました。ロリコンのプリシラさんに流されては駄目でありました」 |
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「ちょっと待って、声を大にして言うかね普通。それに私はロリコンじゃないよ?」 |
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「何を言いますかロリコンのプリシラさんっ。そうやっていつもチェカを虐めて、本当は可愛くて仕方ないんでしょう?」 |
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「だからロリコンじゃないって──」 |
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「隠さないでも良いのであります、ロリコンのプリシラさん! 可愛い子を愛してしまうのは仕方のない事であります……よって、我々は同志!! 」 |
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「あのね、勝手にお前と一緒にするんじゃないよ」 |
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「何を言いますか! あなたがロリコンである事は、もう実証済みであります。さぁ同志ロリコンプリシラ、ともにロリコンの明日を築きましょう!」 |
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「ちぃ……今日は私の負けのようだね、覚えてろ」 |
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「待ってください、同志ロリコンプリシラ〜」 |
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「あ〜あ、また行っちゃった」 |
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