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「不安定な天気が続くっスねぇ、雨ばっかり」 |
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「雪ばっかりの所もあるよ」 |
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「雪ばっかりだと、何かと大変ですよね。雨のほうがまだマシっスか?」 |
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「大雨はやばいけどね。洪水なんか洒落にならないよ」 |
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「流されるっスか?」 |
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「流されるよ。水の力を甘く見ちゃ駄目、あれは本当に恐ろしいんだから」 |
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「水と言えば津波も怖いっスね」 |
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「自然の驚異だねぇ。所詮、人間なんてのは自然にはかなわないって」 |
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「抵抗する事は出来るっスけど、限界がありますよね」 |
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「そうそう、そう言うこと。でもさ、それを兵器に転用しちゃう国があるのよこれが」 |
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「え、何処っスか?」 |
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「ちゅうごk──」 |
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「だから! 気象兵器なんか作ってないヨ!」 |
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「嘘はよくないっス、妹月先輩。どうせこの天候不順もそっちの実験っス」 |
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「ほんと恐ろしい国だね。もうさ、そろそろ撃沈とかしちゃってもいい頃じゃないの?」 |
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「うちはやるっスよ、容赦ないっス」 |
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「やめてヨ! 密輸してた事実なんてナイアルヨ!」 |
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「あるのかないのかどっちなのよ」 |
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「ナイアル、アルナイ、ナイナイ、アル……? 馬鹿かッ」 |
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「馬鹿はあんたでしょーが」 |
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「今日も平和っスねぇ」 |
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