第157回「落としたい、落としたい、落とせない?」
2009/03/13

「こっそりと、こっそりと核爆弾を落としに行くっスよ」
「やめといたほうが良いんじゃないの? すぐ見つかるって」
「大丈夫っス! 根拠はないけど大丈夫っス!」
「しーらない、しーらない」


「ふっふっふっ、さあもうすぐっスよ! もうずっとずっと落としたくてしょうがなかったから、早く、早く落としたいっス!!」
「何言ってるにゃ?」
うわぁ!? びっくりした……ってやばいっスよ、なんで居るんスか」
「なんでってそりゃ、レーダーに映ってるからにゃ」
「…………てへっ」
「てへっ、じゃないにゃ。何しに来たにゃ?」
「い、いや別に何も……そう、お散歩っス! お散歩! 別に何にもしようとしてないっス!」
「う〜ん」
「あやしいにゃ」
「怪しくなんかないっスよ!」
「もしかして、核爆弾落とす気だったかにゃ?」
ギクッ
「目が泳いでるにゃ」
「はは……は、さよならっス!(逃」
「あ、待てー! 絶対、核爆弾落とそうとしたにゃね!?(追
「知らないっスー!」

テレンティア(M-4)
厚意で核爆弾をプレゼント。語尾に「っス」を付ける。
クリスティーナ(Tu-22M3)
割とネタに走る。後ろに立つ戦闘機は、容赦なく「炎尾」で一掃。
ミオ(F-14A)
語尾に「にゃ」を付ける、元気で素直な女の子。





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