「うう〜ん、いい天気。やっぱりポカポカだと気持ちがいいね」
	「あったかいのはいいね！　寒いのは嫌　」
	「でも暑いのも嫌だよ？」
	「春が過ぎたらその季節か……この翼、限界まで縮めでもでかいんだよね。暑っ苦しい」
	「真っ黒だもんねー」　ヒュュュゥーーーーーーーーーーー
	「なんか音しない？」　ゥゥゥゥーーーーーーーーーーーーー
	「ほんとｄ──」
	ドゴォォォォン
	「…………（´・д・｀）けほっ」
	「あいたたたた……なんなのよもう」
	「うう……痛い、痛いよーっ、すごく痛いっ！　いたいよぅ、いたいよぅ……」
	「あー、大丈夫大丈夫、すぐ治るからっ、ね？　航空ガールだからすぐ治るから！　ていうか誰だ！！」
	「うぅ……ひっく……痛い……痛い……熱かったよぅ……」
	「不意打ちとは……絶対に許さないよ！　でてこーい、卑怯者！！」
	・ ・ ・
	「誰かに命中したようですよ」
	「げぇ……ほんとに当たっちゃったよ。流れ弾喰らうとは運が悪いね、戦場では生き残れないタイプだよ」
	「いやいやそう言う問題ではなく」
	「あー！！　あんた達だな！」
	「ほら見つかった」
	「誤射だってば、誤射！　航空機に対艦ミサイルぶっ放す馬鹿が何処にいんのよ！　一発だけなら誤射かも知れないって、習わなかった？」
	「ふざけるなイワン！」
	「誤射って言うか流れ弾だから！」
	「おぉぉなじだぁぁぁあぁぁぁ！！」
	「はぁ、まぁ適当に戯れてください。そのあいだに、自分はコレットを診ておくので」
	「……（´；ω；｀）グスン。おねぇちゃん」
	「コレットは、変な力の絶対量が少ないみたいでありますね。自分の変な力を分けて差し上げますよ、治りも早くなります」
	「Kill you!!」　あんたブッコロス！
	「Скотина！？（スカチーナ）」　馬鹿じゃないの！？

	コレット（2.75in.FFAR） 割と臆病なネズミっ子。だが自爆は断固拒否。
	レン（SR-71A） でかい翼を備えるツンデレ。普段は邪魔なので、縮めている。
	ジェラ（Su-27） ぺったんこ。女の魅力は戦闘力、らしい。
	クリスティーナ（Tu-22M3） 割とネタに走る。後ろに立つ戦闘機は、容赦なく「炎尾」で一掃。