第1130回「ネタがなかったんじゃないぞ! 断じて違う、断じてだ!!」
2011/11/11

「11年11月11日、ん〜、1が並んだネ」
第1111回だったら本当に最高だったのにね」
「ま、世の中そう上手くは行かないよネ」
「あれ……でもちょっと待って、2011/11/11第1130回、つまり201111111130よね?」
「うん、そうだよ」
「並び替えると……001111111123と続くわ」
「続いてんのそれ?」
「続いてるわ、多分」
「ふーん」
「おぉ、イイィィィィィィ兄さん!」
「いや無理に読まなくていいから」
「無理じゃないよ、バッチリ読めるじゃん」
「読めるけどなんなのよそれは」
いいアニキを見つけた? って感じ?」
「アニキって……兄弟じゃなくて、なんつーかこう、何?」
アニキと呼びたくなるようなイイ漢じゃね?」
「これについて意見をどうぞ!」
「そうね、それでいいんじゃない?
「いいのかよってネ」
「いいんじゃない?」
「ほら、いいってさ」
「う〜ん」
「じゃあこうしよう。あんたのマスターって何歳よ?」
「え、21歳だけど」
「んで、あんたは書類上は14歳なわけだ」
「うん」
「ほら、アニキ発見!!!
「おー、なるほどネ」
「じゃあリエナちゃん、市川少尉の事はこれから、アニキとかお兄ちゃんとか呼ぶのね?」
「いやそれはない」
「お、じゃああれか? 12人居る感じのから選ぶのか? 呼び方」
「マスターはマスターだっての」
「まぁ、名前で呼ぶっていうのはありカナ(ぼそっ」
「はぁ? 聞こえないよぉ? もっとおっきな声で!!
「うっさい」

リエナ(Su-37jkR)
偵察が大好きなお調子者。元気の塊、略して元塊。妄想癖な一面もある。
(Su-37jk)
ファーストプロトタイプの精神生命体。訳あっていろいろ大変だった。一途で尽くすタイプ。
海袮(P-3C)
撃沈したぁぁぁぁい! 油断するとすぐに駄洒落が飛び出す。駄犬とか言うな!





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