第1226回「なんか腹減ってきた」
2012/02/15

「ねぇ知ってる? ストーブって調理器具の事でもあるんだよ」
「日本ではそうは呼ばないんだけどね」
「ふむ、では同志ストーブのもう一つのあだ名、ガスコンロは適切なものであると」
「そういう事になるよね」
「よーし、今日は外でバーベキューだー」
「じゃあ呼ぼうか?」
「呼びましょう」
「せーのっ」
 ス
 ト
 ┃
 ブ
 ┃
 !!
ストーブじゃねぇって言ってんだろぉぉぉぉぉ!!」
「呼ぶとすぐ来るよね、ストーブ
宅配ストーブですか」
「あ、いいねそれ」
「材料は宅配してくれないのですか? 同志ストーブ
「ストーブじゃねぇ! いや! 100万歩譲ってストーブだとしても! 材料くらい自分で買え!!
「至極もっともな意見に聞こえますが、実は違います
「それは何故?」
「何故ならそういうサービスだからです」
「なるほど」
「なるほどー」
「やってねぇよそんなサービス」
「おや、おかしいですね?」
「おかしいよね、ストーブなのに」
「ストーブがそんなサービスやってないなんて、ありえない」
「おかしいのはお前らだし、有り得ないのもお前らだ!」
「え、でもそういうサービスでしょ?」
「ええ、勿論、ストーブと共に食材を宅配し、尚且つその場で調理してくれるサービスです」
「なら早くやってよ、お腹すいちゃった」
「ああ、あぁあぁ、あ〜あ! そうかよ! 1億歩譲ってやってやるとしても、対価はあるんだろうなぁー?
「え?」
有料だって言ってんだよ」
「おかしいですね、聞いたところによると無料のはずですが」
「誰に聞いたんだよ!」
「え〜、お金取るの〜?」
「ったりめぇだバカ!」
「因みに幾ら?」
「え、えーと100億円!!
「なんですかそのリアリティのない金額は」
「うるせぇーそれくらい払わないとやってやんねぇーってことだ!」
ぼったくりじゃん」

ルーヤ(Su-24)
日々剣技に磨きをかけているが、未だにA-50がやってこない。ナイチチ同盟は不滅!
クリスティーナ(Tu-22M3)
割とネタに走る、都内某所に入り浸り!? (実用的な)筋肉フェチらしい。
レン(SR-71A)
割とだいたいツンツンしてる。翼がでかくて邪魔なので、普段は縮めて動きやすく!
シンディ(F-86D)
コレットは私専用と言い張る、生粋のロリコン。おまわりさんこっちです!!





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