第1289回「18日までに更新! 絵日記更新!!」
2012/04/18(水)

「そんなわけで、FX-12の残りの4機をアップしたぞ!」
「……はい」



「こいつは2号機のパシフィストだネ」



「そして3号機のペナルティじゃな」



「これは4号機のジャッジメントですわ。スペルはJUDGMENTではなく、JUDGEMENTのほう。イギリス英語ではなくアメリカ英語ですわ」
「そして5号機のピースルールですぅ〜」
「前回アップしたFX-12の色替えじゃな」
「4機分だからそれなりに時間かかったみたいだけど」
「まぁそれなりにはね」
「それぞれに特徴を持たせたのですわね?」
「うん、全部普通のロービジでも良かったんだけど、折角だから
「……折角だから、パーソナルカラーリングを」
「そうそう、だって取り巻きだぜ取り巻き。わらわらと大量に出てくるわけじゃなくて4機しかいないんだし、それなりに特徴欲しいじゃん」
「この子達の思念波増幅装置はぁ、ちゃんと機能するんですかぁ〜?」
「するよ。1号機・ジャスティスとの相互作用で、更に更に思念波は増幅される。でもその分、負担も馬鹿みたいに増える。もともと負担の大きかった思念波増幅装置が、更に負担のでかいハイリスク過ぎるものになった。その分ハイリターンではあるが……リスクに見合っているのかどうかはどうかな」
「んー、どうカナ。リスクのほうが大きいような? 単体でもヤバイんでしょ」
「じゃからフラットも躊躇ったのじゃろ、EFLシステム機に搭載するのを」
「ああ、『予定より早く損耗する』からな。リスクに見合わないと判断したわけだが、それはそれ、自分は自分、ってこと」
「自分的にはリスクを被る価値があると」
「そう」
「全体的な価値観と、個人的な価値観は違うからネ」
「軍的に言えばリスクが高すぎるが、個人的に言えばそうでもない、ということだな」
「ところで思念波を増幅するのと、意識の欠片を蒼晶石に移すのと、どっちが負担が大きいの?」
「思念波を増幅するほうが大きい。なんせ無理やり増幅するんだからな。ブルーレイン搭載型の無人機を複数、手足のように操る為の装置だったんだけど、そこまでしなくても、ああしろ・こうしろって命令は思念波で出せるからな。但し、思念波増幅よりは負担が少ないってだけで、意識の欠片を移すのも相当な負担だ。それが砕ければ文字通り『意識が飛ぶ』からな、神経がプチッと切れるみたいな?」
「それはなんだか痛そうじゃな」
「だから、EFLシステム機に対する蒼晶石搭載型AAMの採用も見送った。あんなもんボンボン撃ってたら、すぐに使い物にならなくなるからって。あくまで、EFLシステム機の搭乗者に関しての話で、他はまた最初から設計・運用思想が違うので別の話、と」
「ああー、合理的って言うかなんて言うか」
それはそれ、これはこれ、だな」
「ふむ、しかし我等MCが居れば?」
「負担は軽減される、あくまで軽減だけど、その比率はMCの力による。で、EFLシステムなどにはそれがない。そのかわり、システム側にはメンタル的なモンとかそういう不具合がない。不具合が完全に無いわけではないけど」
「あたしらは、精神状態が物を言うからネェ」
「良くも悪くも、ですわ」
「気持ちが沈んでいるとぉ、力が出せないですよねぇ〜」
「そのかわり、蒼晶石に関する負担を軽減できるし、気持ちが高揚してたりすると力が増す、と」
「……不安定と言えば不安定だけど」
「上限がほぼないとも言えますわ」
「まぁそういうこと」
「ていうかアッキー、本編ちょっと修正入れないとネ」
「上部エアインテイクはなくなったからな」

アリス(Su-37jk)
髪も白、服も白、とにかく白い無口・無表情。セラフィナよりは喋る。
リエナ(Su-37jkR)
偵察が大好きなお調子者。元気の塊、略して元塊。妄想癖な一面もある。
もみじ(JE-1)
躑躅隊・翼の姉妹達の頭脳、まさにセントラル。怒らせないように! 絶対にだ!
ガーベラ(Su-37jkE)
翼の姉妹達の仲ではお姉さん役。妨害電波でみんなを守る。待て、毒電波ではないぞ!
レオナ(Su-34jk)
普段はぽけぽけしているが、攻撃・爆撃時になるととにかく攻撃的になる。
秋元 健太(無気力星人)
アリスのマスター、趣味と萌えに生きる無気力星人。





第1288回へ  第1290回へ

戻る
トップ