第1401回「あのゲーム、艦砲射撃の音が好きだった」
2012/08/08(水)

伊四〇〇と言えばさー」
「え? そのネタは前回やるべきじゃなかったの? 1=イ 400=400」
「いいじゃんか今回だって伊四〇一だ!
「じゃあ第1405回までやれちゃうジャン」
「ふふふ……計画のみのも含めば、第1417回まで引っ張れるぞ」
「いけませんわ」
「ハハハ、そこまではやらんがな。で、伊四〇〇潜だが」
「うん、アッキーの大好きなレシプロ機、晴嵐が搭載されてた潜水艦ネ」
「そう! 晴嵐! あれカッコイイよなぁ! 好きな航空機ベスト5に入ってる! 下駄無し車輪有りの南山もイケてるぜ!」
「……晴嵐がお気に入りの一つに入ったきっかけは、なんだったのでしょうか?」
大戦略1941というPS2のゲームだな」
「へぇ、運用してて気に入ったってパターン?」
「そうだな」
「どのような運用を?」
「こんな運用だ。艦戦が米艦隊の航空戦力をボッコボコにしたあと、艦爆と艦攻、そして爆装した艦戦で米艦隊を蹂躙するんだが、撃ち漏らしが出るとlこっちに被害が出る。時には一部隊が全滅ってパターンも」
「窮鼠猫を噛むってネ」
「手負いの獣は危険ですわ」
「アッキーの性格だと、たとえゲームオーバーにならなくとも、一部隊たりとも全滅させたくないんでしょ?」
「うん、SLG(シミュレーションゲーム)は必ずそうやってる。だって失いたくないし。失われないで、レベルダウンとかのペナルティで済む場合でも、全滅は絶対避ける」
「性格が出ていますわね」
「んで、撃ち漏らしが行動済みの艦戦・艦爆・艦攻を攻撃すると、部隊が全滅するって状況になると、晴嵐の出番だ!」
「あ、そういうこと」
「そ、米艦隊に付かず離れず一定の距離を保っていた伊四〇〇型潜×3から、晴嵐が出撃し、撃ち漏らしを叩いてそのターンを凌ぎ、次のターンで帰還してダメージを回復する……と、こういう運用をしていた。勿論、伊四〇〇型自体も、場合によっては攻撃に参加するぞ」
「伏兵として使っていたのですわね」
「そういうことだな。ただクリアするだけなら、ほとんど潜水艦と航空戦力を大量投入するだけでOKだけど、やっぱ戦艦とかも使いたいから、程ほどにして戦艦や巡洋艦、駆逐艦も常に艦隊に組み込んでた。航空戦力の被害を抑えたくて、戦艦で対地攻撃とかやってたな」
「そういうのって、いろんな遊び方が出来るよネ」
「ああ、特に俺はSLGが好きだからな。戦闘国家では敵をわざと生殺しにして、敵拠点に突入させた巡洋艦・駆逐艦に艦砲射撃させて、経験値稼ぎをやったりな」
「……またやってみては?」
「そうだな、話してたらやりたくなってきた」
「創作意欲を充填するには、それに関係する事やらないとネ」
「無気力解消するかも?」
「自分から動かないとネェ?」
「わ、わかってるよ」
「本当にぃ?」
「う……」

アリス(Su-37jk)
髪も白、服も白、とにかく白い無口・無表情。セラフィナよりは喋る。
リエナ(Su-37jkR)
偵察が大好きなお調子者。元気の塊、略して元塊。妄想癖な一面もある。
もみじ(JE-1)
躑躅隊・翼の姉妹達の頭脳、まさにセントラル。怒らせないように! 絶対にだ!
秋元 健太(無気力星人)
アリスのマスター、趣味と萌えに生きる無気力星人。





第1400回へ  第1402回へ

戻る
トップ