第1592回「だって名前が」
2013/02/15(金)

「ふぅ〜、なんとか一日遅れで収まったな、バレンタイン絵
「……はい」
「うんうん、この調子でがんばろ♪」
「おう! それにしても……(遠くを見る目」
「ああ、あれネ(遠くを見る目」
「…………(遠くを見る目」
「ま、まぁ、あとは任せた。俺は現実世界(戻りたくない)に戻る」
「……はい、マスター」
「んじゃネー」
「………………あれ、どうするの?(遠くを見る目」
「ん〜……(遠くを見る目)……とりあえず行ってみようか」



「ふぅ……カ・イ・カ・ン
「凄いね、君。幾ら変な力が続く限りは、補給し放題だからって、これは凄いとしか」
「ふふっ、流石に幾らか逃がしちゃったけど、目に映った奴は全部撃破したわ
「あらま、こりゃ凄い」
「…………ヴァレンタイン歩兵戦車?
「だネ。数えらんないくらいぶっ飛ばしたみたいネ」
「実はこんなお便りがあって」

>リーネさん!いつもの空間に『ヴァレンタイン戦車』1万両送っときましたんで好きなだけ30mmぶっ放してください。これでヴァレンタインは中止じゃぁ!ぐわはっはっはっはっはっはーーーーーーーー!!

「だから、ありがたく蹂躙させてもらったわ(ガシャッ
「私は見物人」
「いやでもあんた、よくこれだけぶっ飛ばしたネ」
「……凄いです」
「久しぶりに燃えてきちゃって」
「あー!!」
「お?」
「またしても、またしてもー!!」
「何がよ」
昨日もヴァレンタイン歩兵戦車が狩られたのです! ふざけるななのです!!」
「定めじゃぁ〜」
「ふざけんなぁ!」
「まぁまぁいいじゃないか、ヴァレンタインの一つや二つ
「全っ然よくない!! じゃあお前んトコの戦車の一つや二つ、ぶっ飛ばしても──」
「それは許さない」
「おい!」
「でもほらヴァレンタインだし
「どんな理屈ですか!?」
「あ、逃げ遅れたのがいた(ズジャァァァァァァァン
「何してるんですか!?」
「ATTACK」
「ムキー! ぶっ飛ばす!!」
「そう?(ガシャッ」 ←リズの眼前にアヴェンジャーを突き出した
「お、オーケー穏やかに行こうなのです撃ったばっかりで熱気が熱い」
「おっそろしー」

アリス(Su-37jk)
髪も白、服も白、とにかく白い無口・無表情。セラフィナよりは喋る。
リエナ(Su-37jkR)
偵察が大好きなお調子者。元気の塊、略して元塊。妄想癖な一面もある。
リーネ(A-10A)
MBTは紙装甲! ガトリング・ボアことリーネが通る! ぺんぺん草すら逃さない!!
リズ(TYPHOON F.2)
圧縮こそ華麗、切り裂きなんて下品極まりない(らしい)。渾名はスレッジハンマー。
カルラ(Bf109F-1)
イズベルガの戦友。双方の隙間にて意識が散った状態だったが、セラが集めてつれて来た。
秋元 健太(無気力星人)
アリスのマスター、趣味と萌えに生きる無気力星人。





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