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「で、トップ絵が変わってないんだけどー?」 |
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「おいちょっと同志どういう事だよ、折角擁護してやったのに」 |
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「いやこれにはふかぁぁぁぁぁぁぁいワケがあってね」 |
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「どのくらい深いんだ?」 |
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「東京湾くらい」 |
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「東京湾の最大水深は……(検索)……700メートルしかねぇぞ」 |
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「十分深いだろ!」 |
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「いやなんか微妙かなって」 |
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「もっと深いかと思ったのに」 |
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「つまりはどうでもいい理由なんだな?」 |
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「いや単に用事ができたってだけなんだけどね。絵は完成しているよ、あとは絵日記の構築が終わってないから、それを今日やる予定だったんだけどできなかった。ていうか今日は6月31日の筈だったんだ!」 |
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「同志の中ではだろぉー?」 |
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「だいたいねー、今年の6月が31日まであると勘違いしていたって言う以前にね、もっと早くやればいいでしょ?って事なんだけど」 |
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「………………(ゆっくりと目を逸らす」 |
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「目ぇ逸らすな」 |
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「言い訳していい?」 |
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「駄目」 |
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「毎年毎年、懲りない奴だな」 |
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「そうだぞ同志ぃ。年始の頃は、今年は違うとかドヤ顔で言ってた癖にこのザマかよ」 |
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「今年は6話更新(キリッ)って言ってたよねー」 |
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「うぐぐ……そんな事も、言ったような言ってないような」 |
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「言っただろ」 |
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「言いましたぁ!」 |
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「どうするんだ? 大丈夫なのか?」 |
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「大丈夫だ」 |
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「大丈夫なのか同志?」 |
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「勿論、大丈夫だ」 |
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「本当に大丈夫なのー?」 |
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「本当に大丈夫だ」 |
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「大丈夫じゃなかったら?」 |
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「大丈夫だ」 |
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「話にならないよー」 |
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「まったく、ちゃんとやるんだぞ?」 |
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「大丈夫だ!」 |
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