第1883回「東京モーターショー2013 その2」
2013/12/03(火)

「東京モーターショーの写真、また幾つかアップしてみよう」
「うん」
「……はい」



SUBARU BRZ GT300


「スバルのBRZ、これはGT300仕様のマシンだな。『SUBARU BRZ』は8月18日に鈴鹿サーキットにて行われたSUPER GT第5戦、『インターナショナル ポッカサッポロ 1000km』のGT300クラスで、初優勝を成し遂げた。デビューから13戦目だった。2011年の展示から、細かく変わっているな」
「カナードついてるネ。リップの形状も違う」
「車体左側後方、リアタイヤ前だった排気口が、左前方、フロントタイヤ直後に変更されていたり、ウイングの整流板が大きくなってたりな」
「…………ステッカー(ぼそっ」
「ははっ、スポンサーの金の出し具合が変動したかな?」



Volkswagen Polo R WRC 2013


「フォルクスワーゲン Polo R(日本未発売の限定生産車)のWRCマシン、Polo R WRC 2013だな。なんとWRC初参戦で、年間総合優勝を果たしたすげぇ奴だ!」
「おお、小さくってアッキーが好きそうだネ」
「おう、こういう感じの車大好きだぜ。そしてマッチョなオーバーフェンダー! ベンチレーター! 素晴らしい!」
「……ホイールもマスター好みですね」
「そうそう、こういう形状のホイール好きなんだよなぁ。実際、プレオなアリスにも履かせてるしな!」



ウチのアリス(プレオRS)


「あとOZ Rally Racingな、これ欲しいんだけどサイズなさそうだな……そもそも物が出るのかどうか。エンケイのES-GRAVELかRC-G4もいいんだが、サイズがない」
「なければ作ればいいじゃない」
「無茶言うな」



日産 GT-R NISMO


「新型GT-R NISMO仕様だな。最高出力は600馬力、最高トルクは66.5kgmだ。ホイールにレイズの鍛造物を使用しているから……たけぇだろうな、純正ホイール。足回りも豪華だし、タービンはレース専用車両の『GT-R NISMO GT3』と同じ、GT3タービンを装備している。価格は1501万5000円だそうだ」
「ほぇ〜、こういうのって、保険とか高いのカナ?」
「さぁ? 高いんじゃないかなぁ、多分」



ヤンマー YT01


「ヤンマーのトラクターだが、何か問題でも?」
「いやまだ何も言ってないしっ」
「これは、ヤンマーホールディングスの社外取締役である奥山清行氏が、チーフデザイナーを勤めたトラクターだカッコイイ!
「コンセプトモデルでしょ?」
「まぁそうなんだが。長時間の作業の安全性を確保する為、運転席からの視界を最大限確保したり、キャビン内の快適性や、GPSを利用した自動運転機能などの提案をする、次世代トラクターのコンセプトモデルだそうだ」
「……このままの形で販売されたら……面白いですね」
「確かに面白いな。カッコイイし」
「ていうかプレオなアリスがちょっと地味だネ、この中に居ると」
「まぁな」
「もっとバリバリにラリーカー仕様にしちゃおうよ。ホイールはOKだしマッドフラップもあるから、バイナルをサ」
「いやマッドフラップはもっとでかくしたいね、はみ出しが足りない。あとさぁ、側面にでっかく『SUPER CHARGER』って貼りたいんだよなぁ! ていうかもう足回りKYBじゃないから、いい加減そろそろ貼り直さないと」
「その前にやる事、あるけどネ?」
「うぐっ……わ、わかってるよ!」
「ほんとカナぁ〜」
「……本当」

アリス(Su-37jk)
髪も白、服も白、とにかく白い無口・無表情。セラフィナよりは喋る。
リエナ(Su-37jkR)
偵察が大好きなお調子者。元気の塊、略して元塊。妄想癖な一面もある。
秋元 健太(無気力星人)
アリスのマスター、趣味と萌えに生きる無気力星人。





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