第1895回「座椅子に座ってただけなのに」
2013/12/15(日)

「──っは!?」
 びくっ
「あれ?」
「……おはようございます」
「あ、ああ……寝落ちか。おはよう、今何時?」
「……午前0時半です」
「そうか、それなら問題ないな。ハハハ!」
「……はい」
「さぁ、襲撃が来る前に更新しちゃおう!」
「呼んだー?(ガチャッ」
「お呼びですの?」
「お呼びじゃねぇよ!」
「あれ、日記更新中ジャン」
「あらあら、それじゃあ明後日は更新は無しですわね?」
「え?」
「わたくし、貴方が三日で更新をストップさせると、賭けていますのよ」
「ば、ばっか! そんな事したらまた溜まるだろ?」
どの口がそんな事言うんだよって」
「そうですわ、今年の7月14日から5ヶ月もサボっていたくせに
「ネー? 外機もサボって、今年は更新なし! 最悪っ!! 嘘つき−!」
「やめて嘘つきって言わないで!」
「6話更新〜」
「6話更新ですよー」
「どうしてこうなったんだ!?」
「あんたがサボるからでしょ」
「うぐぐ……」
「で、今日も寝落ち、と」
「懲りないお方」
「いやなんつぅかほんと忙しいのよね」
「それは聞き飽きましたが?」
「まぁ聞いてくれよ。来客のパターンは例年と変わらんのだが……出勤時間が1時間早いからな、今年は。その分、来客の最終ラッシュが帰り際なんだよ」
「具体的には?」
「6時半出勤で、15時半定時。だけど来客の最終ラッシュは14時半から17時……ということだ」
「あ、終わんないネ」
残業確定ですわね」
「まぁ給料増えるからいいんだけどさ、精神的に疲れるんだよねー」
「ま、そんな事は置いといて」
「そんな事って言わないで」
「更新はバリバリキリキリやってもらわないとネ」
「その通りですわ」
「うぐぐ……分かってるよ」

アリス(Su-37jk)
髪も白、服も白、とにかく白い無口・無表情。セラフィナよりは喋る。
リエナ(Su-37jkR)
偵察が大好きなお調子者。元気の塊、略して元塊。妄想癖な一面もある。
もみじ(JE-1)
躑躅隊・翼の姉妹達の頭脳、まさにセントラル。怒らせないように! 絶対にだ!
秋元 健太(無気力星人)
アリスのマスター、趣味と萌えに生きる無気力星人。





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