第1933回「戦が始まる」
2014/01/22(水)

「ああもぅ!! 何度言えば解るのですか!?」
「あと1000万回くらいかしら?」
「ふざけるななのです!!」
「あら、本気よ?」
「こ、こ、このぉ!! ぶっ潰す!!」
「あら嫌だ、やる気かしら」
「何が始まるんです?」
「戦さ!」
「おいおい、そこは『第三次大戦だ』だろ?」
「いやいや、今回は第1933回だからね」
「あ、そうかそうか。1=イ 9=ク 3=サ 3=サ か」
「そういうこと」
「お前なんかぁ、こうです!(ぺきょっ」 ←スティック菓子を折った
「貴女なんか、こうよ(スパッ」 ←スティック菓子を斬った
「始まるようだぞ」
「戦が始まるぞ」
「室内でやるなよ……」
「お前なんかぁ、こうしてやるのです!(ぺきょっぺきょぺきょっ」 ←スティック菓子を折りまくった
「貴女なんか、こうしてあげるわ(スパッスパスパッ」 ←スティック菓子を斬りまくった
「なんで始まらないんです?」
「戦が始まると言ったな?」
「そうだ海袮、まだか──」
「あれは嘘だ」
「待てよ、その流れだと私が(崖下に)離してやったされちゃうだろ」
「いいじゃんどうせ飛んで逃げるんだろ?」
「航空ガールだからなぁー」
「あっはっはっ」
「あっはっはっ」
「いやお前らさっきから、あれは嘘だとか離してやったとか、ほんと(私に)分からないネタばっかりやって」
「『コマンドー』でググればいいと思うよ」
「そんな事よりあいつら、睨みあったままお菓子折ってるだけだぞ」
お茶の途中だからね、戦争はかったるいんでしょ」
「ああ、そりゃそうだ」
「お前なんかぁ、こうしてこうしてやるのです!(コトコトッじょじょじょじょ」 ←二人分のティーカップに、紅茶をそれぞれ注いだ
「貴女なんか、こうやってこうしてあげる(スパスパッ、置き置き」 ←ケーキを二人分カットして、二つの皿にそれぞれ置いた
「もう何がしたいのか分からん」
「喧嘩よりお茶するほうがいいやって事だろ」
「つまり和平交渉が成立したってことか。部隊の移動だけでも、お互いに危機感を持ったんだろうね」
「なんだ? 核兵器でも移動させたのか?」
「そうなんじゃね?」

マリエル(RAFALE M)
切り裂きこそ華麗、圧縮などあり得ない(らしい)。華麗に切り裂く、切り裂き魔。
リズ(TYPHOON F.2)
圧縮こそ華麗、切り裂きなんて下品極まりない(らしい)。渾名はスレッジハンマー。
志乃(F-1)
注射と粉薬とアカが大嫌いな、チビで生意気な女の子。チビって言うなぁ!
海袮(P-3C)
撃沈したぁぁぁぁい! 油断するとすぐに駄洒落が飛び出す。駄犬とか言うな!
クリスティーナ(Tu-22M3)
割とネタに走る、都内某所に入り浸り!? (実用的な)筋肉フェチらしい。





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