第1941回「トラ・トラ・トラ!」
2014/01/30(木)

「航空爆弾を抱えてハワイに行くぞ!!」
「なんだ急に、旅行か?
航空爆弾抱えて旅行とかないでしょ」
「まったくだ」
「航空爆弾は落とす為にある!!」
「あ〜、分かった」
「なんだ?」
第1941回だからでしょ」
「成る程、1941年……大東亜戦争(太平洋戦争)だな」
「その通り! だから航空爆弾を抱えてハワイへ行くのだ!」
「司令に見つかったら大目玉ですよ?」
「大丈夫だ!」
「ふふふ……魚雷も要るだろう?(スッ
「勿論だぁ(にやり」
「う〜ん、対艦ミサイルは無しだろうな、やっぱり」
「無しだ! AAMも無しだ! 機関砲でやれ!!」
「めんどくさい」
「めんどくさいと言うな!」
どっちのめんどくさいですか?」
「行くのがめんどくさい」
「めんどくさいと言うなぁ!」
「まぁいいか、行ってみよう!」
「うむ!」
「うひょー魚雷が唸るぜぇー!」
めんどくさいんだが」
「司令に見つかると思います」
「馬鹿者!! 寝言はいい、我に続け!!
「だ・れ・に、続くのかなー?」
「あ」
「ああ、私は関係ないからな?」
「あ、ちょっ、ずるい!」
「そうだ哨戒任務にでないとー」
「………………(スッ」 ←メガネを出した
「ままままま待て! これはその違うんだ!! 違う! 違うぞ!」
「何が──」
「──(すちゃっ)違うんですか?」
「うわっ、うわっ(汗」
「お、レアな反応だぞ」
「すっごく焦っているね」
「あんたらまるで他人事のように言ってるね?」
「お前もだぞ海袮」
「み、皆も賛成したではないかっ」
「知らん」
「していませんが?」
「面倒だと拒否したぞ」
「記憶にございません」
「はい、お説教確定」
「裏切り者ーーーーーーーー(ズルズルズルズル……」 ←粉雪に引っ張られていった

志乃(F-1)
注射と粉薬とアカが大嫌いな、チビで生意気な女の子。チビって言うなぁ!
美風(F-15J)
マイペースでめんどくさがり、だいたい昼寝してる。稀に本気を出すと、とにかく強い。
伊理奈(F-2A)
志乃と大の仲良しで、志乃を弄るのがとにかく好き。アカとか別にどうでもいいらしい。
衛子(F-4J改)
流血狂。血の匂いのみならず、血という言葉だけですっ飛んでくる。サメかお前は。
粉雪(E-767)
私的な自分と公的な自分を分けている。メガネをかけるとシャキッとして、公的な自分に。
海袮(P-3C)
撃沈したぁぁぁぁい! 油断するとすぐに駄洒落が飛び出す。駄犬とか言うな!





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