第1960回「分身の術が出来たら俺は寝て分身に後は任せる」
2014/02/18(火)

「もみじっもみじっ」
「あら、なんですの?」
「Web拍手にこんなお便りが来てるよ」


 >http://labaq.com/archives/51818281.html もみじさん、中尉に逃げられないようにこの様に分身すれば良いのでは?(笑)


「分身の術、会得してんだネ」
「していませんわ」
「なんで?」
「なんでって、忍者じゃありませんもの」
「それじゃ逃げられちゃうジャン!」
「それなら召喚ですわ」
「え、何を?」
「ウサギ」
「…………できんの?」
「さぁ? 変な力を使えば出来るんじゃありませんの?」
「いや、やった事ないし」
「想像して御覧なさい、沢山召喚されるウサギたちっ、ああっ、可愛い!」
「いやあんた、URL先の動画見たでしょ? あの量に追われたらちょっと怖くない?
「全然っ」
「え、そう?」
「そう」
「じゃあアッキーにも効果ないカナ」
「ないと思われますわ」
「そんならやっぱ、もみじが分身の術使うしかないんじゃないの?」
「会得していませんわ」
「変な力でなんとかしてよ」
「無理ですわ」
「そこをなんとかするのが、変な力でしょ?」
「なら、貴女がやればいいんじゃありませんか?」
「あたしがやってもなぁ、もみじ程の恐怖を与えられないし」
「へぇ……」
「う、うわっ、冗談!」
「まったく、わたくしがいつ恐怖を与える存在になったと?」
(事あるごとに恐怖を与えてるジャン)
「へぇ……」
「え!? いや、まだ何も言ってないし!!」
「まだ……?」
「うわヤブヘビ!?」
「あらあら……ほほほ……」
どぅどぅ、抑えて抑えて」
「そういうのはスカーレットさんにおやりなさい、わたくしはウサギですわ」
「じゃ、じゃあ、えーと……えいっ」 ←もみじのウサ耳をにぎにぎした
「きゃっ!?」
「へっへっへぇ、あんたの弱点は知れてるんだからネ♪」
「お、おやめになって!!」
「やっだよ〜ん♪」

リエナ(Su-37jkR)
偵察が大好きなお調子者。元気の塊、略して元塊。妄想癖な一面もある。
もみじ(JE-1)
躑躅隊・翼の姉妹達の頭脳、まさにセントラル。怒らせないように! 絶対にだ!





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