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「あ〜、やっぱ自宅が一番いいね! 落ち着くわぁ〜」 |
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「まぁそうだろうネ」 |
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「そんなわけで、こっそりと第1501回から第2000回までを保管庫にぶち込んどいたぞ」 |
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「いやどんなワケよ」 |
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「こっそりやる必要があるのかと」 |
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「ネタにしている時点で、こっそりじゃないけどネ」 |
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「ふふふ……」 |
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「何故、誇らしげなのでしょう?」 |
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「さぁネ。て言うかアッキー、手術したとこのガーゼ、まだ取れないんだネ」 |
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「おう、傷口はまだ完全にはふさがっていないからな。自分で毎日交換せよとの事だ。すげぇ膨らんでた&身体が膿を出そうとしてた影響で、皮膚が薄くなっててな、暫くはジワジワと血が滲む。あとボコッと陥没しているんだが、これはまぁそのうち元通りになるってさ」 |
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「……一部分が硬いですよね、凄く」 |
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「これも暫くは残るってな。炎症が治る過程で、組織が凝り固まる事があるらしい」 |
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「気分はどうですか?」 |
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「快調だぞ。とは言っても、医者の指示で金曜日までは仕事ができないんだけどな。が、体力が落ちちゃってるから、リハビリがてら部屋の片づけをやった。地獄のように散らかってたからな、抜歯して腫れてからは、ほんとなんともできなかったから。片付け程度なら体力もそんなに使わないし、リハビリには丁度いいだろう」 |
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「ま、無理はしないようにネ。また歯科大に行って経過を見てもらうんでしょ」 |
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「ああ、完全に治るまでは通院しなくちゃならんからな」 |
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「……油断大敵です」 |
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「まったくだな。もう二度と御免だしな」 |
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「まだ右側も残ってるしネ〜」 |
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「今回得た教訓を生かし、万全の体制で挑むべきですね」 |
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「そうだ。次はサッと治ってドヤ顔させてもらうぜ!」 |
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