第2161回「海袮『ランクアップすると額に[超]の字が!』 志乃『』」
2014/09/07(日)

「で、今日は3月まで進めたってサ。なんか昨日より忙しかったらしいよ」
「微妙な天気だからか?」
「さぁ? あ、そう言えばアッキーって、明日は右下の親知らずぶち抜く日だよ」
「ふーん、そうなんだ。また入院しねぇだろうな? ま、それはそれとして。ミオはさっきから何やってんだ?」
「にゃ?」
「キャ?」
「ん? エミリーに変な力を?」
「注いでるのにゃ」
「キャオン」
「なんで?」
一つ上のオバケカボチャを作るのにゃ」
「キャオン♪」
「…………だから、なんでエミリーに変な力注いでんだよ?」
「今作ろうとしてるオバケカボチャは、エミリーが本体だからにゃ」
「キャオン」
「って、待て待て、またバケモノ化(凶暴)したらどうするんだ!? エミリーがおかしくなっちゃうんだぞ!?」
「大丈夫にゃ〜、異変が起きそうなら、すぐにやめるにゃ」
「キャ」
「それにこれは、エミリーの提案なのにゃ」
「キャオン♪」
「提案ってお前、大丈夫なのか?」
「キャオ−ン♪」
「何言ってんのかわかんねぇよ」
「大丈夫って言ってるにゃ」
「キャ」
「で、具体的にどうしようとしてるの?」
「にゃ〜、エミリーのランクアップを試みているのにゃ」
「キャン」
「ランクアップ? ああ、一つ上ってそういう事」
「エミリーが言うには、みんなと直接話が出来ないから、だってにゃ」
「あー、通訳はさんでるもんネ」
「キャン」
「エミリーはみんなの言葉を理解しているにゃ」
「キャン」
「だけど、エミリーはみんなの言葉を話せないのにゃ」
「キャーン」
「はぁ、成る程なぁ(ぽんっ」 ←エミリーの頭(?)に手を置いた
「キャン♪」
「ま、既に人(?)格が固定されてるから大丈夫だとは思うけど、ほんと気をつけてネ?」
「はいにゃー」
「キャ〜」

ミオ(F-14A)
お菓子が大好き、自分専用冷蔵庫には常にアイスなどが満載。元気で素直な女の子。
エミリー12世(オバケカボチャ)
ハロウィンの為にミオが制作していた、オバケカボチャ。小型化に成功し、凶暴性が失せた。
リエナ(Su-37jkR)
偵察が大好きなお調子者。元気の塊、略して元塊。妄想癖な一面もある。
ミラ(MIRAGE 2000C)
猫被りだが、最近は地のほうがよく出てる。もう猫被る意味なくね? なくね??





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