第2186回「この場合、妖怪のせいだったほうが解決は簡単なんじゃ?」
2014/10/02(木)

「どうしていつも眠いんだ!?」
「どうしていつも眠いんだ!?」
「ドワッHA・HAaaa!」
よ〜う〜か〜い〜の〜せいなのね!!」
「そうなのね!?」
「だから俺は悪くない」
「んなワケねぇだろボケナス!」
「なんでも妖怪のせいにすんじゃねぇーよ!!」
「だって妖怪が──」
妖怪なんていねぇーよ何言ってんだ同志ぃー」
「そうだよ妖怪なんて居るわけないだろ?」
「いやお前ら自分の事──」
「妖怪じゃないし」
「それはそれとして眠いのは──」
「秋元のせいですわ」
「中尉のせいね!」
「だって妖怪──」
「だから妖怪のせいにするなっての」
「そうそう、せめて天狗のせいにしなよ」
天狗も妖怪だろぉー」
「それじゃあやっぱり中尉のせいだね!」
「当然よ」
「それ以外何があるって言うの?」
「だから妖怪──」
「What !?」
「妖怪のせいなんだよー!」
妖怪・無気力星人が何か言ってら」
「おー、同志秋元自身が妖怪なら納得だぜぇー」
「妖怪なのか異星人なのかどっちかにしなさい」
「他の星から来た妖怪なのよ、きっと」
「ははーん、睡眠星だな? 異次元にあるらしいぜ」
「マジで!?」
「そんな気がした」
「気がしただけかよ」
「そうだよ」
「いや、あるね!」
「ねぇよ!」
「…………誰か秋元の無気力を、熔解させて……なーんて」
「…………」
「…………」
「…………」
「──!?」
「おいおい、いま駄洒落言ったか?(ニヤニヤ」
「言ったね、海袮さんはしっかり聞きました(ニヤニヤ」
「ふぅ〜ん(ニヤニヤ」
「な、なんですの!?」
「気力がないから無気力なわけで、無いもんは熔かせないぞ?」
「同志の場合はちょっと違う。気力がはまってた穴に、無気力っつー塊がみっちり詰まってんだよ」
詰まって取れないんだね」
「それなら熔解させないとね?(ニヤニヤ」
「恥ずかしいからやめてっ」
「駄洒落を恥ずかしがるとは、お主もまだまだ青いの〜ぅ?」
「いや、お前はもうちょっと駄洒落量を減らせよ」
「え!?」

海袮(P-3C)
撃沈したぁぁぁぁい! 油断するとすぐに駄洒落が飛び出す。駄犬とか言うな!
クリスティーナ(Tu-22M3)
割とネタに走る、都内某所に入り浸り!? (実用的な)筋肉フェチらしい。
フェメナ(YF-23)
毒舌で口が悪いが、内面は意外と優しい!? エイリをライバル視。
エイリ(YF-22)
上から目線でタカビーだが、意外と可愛いところもある(らしい)。
秋元 健太(無気力星人)
アリスのマスター、趣味と萌えに生きる無気力星人。





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