第2449回「子供の頃、本気で間違えてました!!!!!」
2015/06/22(月)

「日本語でさ、『ゴゼンジアイ』ってのがあるんだけどさ、これ聞いて何を思い浮かべる? ちょっと想像してみてよ」
「ん〜……」
「あ、私知ってますけど──もごっ」 ←クリスに口を押さえられた
「黙ってろ」
「むーむーっ」
「察しはつきま──むぐっ」 ←クリスに口を押さえられた
「黙ぁってろ」
「むむむーっ」
「思い浮かべたでっすけど、それが何か?」
「これさぁ、最初聞いたときさぁ、『午前に試合をする事か?』って思っちゃってさ」
「いやそれはないだろう」
「いーや! お前だって今そう思ったはずだ!!
「君と一緒にしないで欲しいね」
「んだと!? リルはどうなんだ!?
「ですから私、知ってま──むごごっ」  ←クリスに口を押さえられた
「だぁーってろ!」(黙ってろ)
「何をやっているんだか」
「エイリ! そうだよな、絶対そう思ったよな!?
「お馬鹿ね」
「っっっっ!! リリィー!
「えっ、違うんでっすか!?」
「え?」
「午前中に行うから、午前試合なんじゃないんでっすか!?」
「お馬鹿」
「が、がぉー!」
「吼えるなアホトラ、間違ってんだよ」
「君だって間違えたじゃないか」
「ですよね」
「うっせ! 御前試合、つまり将軍や大名、天皇の前で行う試合のことだ! ちゃんと覚えとけよ!」
「だから知っていますと先ほど──むむぅっ」 ←クリスに口を押さえられた
「だぁ↑〜ってろ↓」
「さて、この何の生物だか分からないお馬鹿、どうしましょうかしらね?」
「とりあえず教育で(ガシャッ」
「OK(ガシャッ」
「お前非武装だろ」
「さぁ……? 何の事かしら?」

クリスティーナ(Tu-22M3)
割とネタに走る、都内某所に入り浸り!? (実用的な)筋肉フェチらしい。
エイリ(YF-22)
上から目線でタカビーだが、意外と可愛いところもある(らしい)。
カルラ(Bf109F-1)
イズベルガの戦友。双方の隙間にて意識が散った状態だったが、セラが集めてつれて来た。
リル(SAAB35)
ドラゴンなだけに体術は強力だが、ちょっと気が弱いところがある。





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