第2630回「見える見えるよぉぉぉっく見えるぅ」
2015/12/20(日)

双眼鏡を買ったぞ」
「ああ、覗きするのネ?
「しねぇぇぇぇよ!!」
 こくこくっ
「えっ、しないの?」
「お前、俺をなんだと思っているんだ?」
「ロリコン」
「そこじゃねぇぇぇよ! いや! 守備範囲が広いだけだぞ!! 下から上までドンとこいっ! って何言わせんだ!」
「えぇ〜、どうせあれでしょ? 覗きでしょ?」
「馬鹿言うんじゃあないっ! これは船とか飛行機とか車とか見るためのものだ!!
「船とか飛行機とか車とかを覗くの?」
「いやなんかその言い方だとアレだな、盗み見みたいで駄目だろ」
「え、違うの?」
「違うよぉ! 見ちゃいけないもん見るためじゃないの!!」
「じゃ、やっぱ覗きだ。小学校? 中学校??
「ちげぇぇぇぇぇぇよぉぉぉぉぉぉぉ!!」
 こくこくっ
「ま、冗談はこれくらいにして」
「うん」
「軍オタ横須賀市民的には、シップ・ウォッチの為に欲しい装備だよネ」
「だな」
「なんで今まで持ってなかったの?」
「だっていつでも見られるじゃん」
「という油断と慢心が、レアな艦やシーンを逃すんだよネ」
「うん、海沿いから思いっきり見えてたんだよなぁ、観艦式のリハーサル。双眼鏡持ってりゃ良かったと、本当に思ったよ」
「んでやっとこ買う気になったと」
「まぁそういう事だな」
「……持ち歩きに便利なサイズですね」
「でっかい奴のほうが高性能なのは値段からして良くわかるんだけど、持ち運びの利便性を優先した。これでも十分だろう。不足を感じたらグレードアップすればいい」
「うん、そういうことだネ」

アリス(Su-37jk)
髪も白、服も白、とにかく白い無口・無表情。セラフィナよりは喋る。
リエナ(Su-37jkR)
偵察が大好きなお調子者。元気の塊、略して元塊。妄想癖な一面もある。
秋元 健太(無気力星人)
アリスのマスター、趣味と萌えに生きる無気力星人。





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