「もみじ、その振袖に鉄板入れたら強そうだネ」
	「鉄板……」
	「んでその振袖で攻撃するの。うわっ、こわっ、地獄ウサギこわっ」
	「リエナ……？（ゴゴゴゴゴゴゴ」
	「じょ、冗談だよーん」
	「採用だ！」
	「えっ」
	「えっ」
	「くくく……早速鉄板を仕入れよう」
	「いや……あんた本気でやんの？」
	「そうだが？」
	「またまたご冗談を」
	「我はいつだって本気だ──」
	「こんにちハ〜」
	「あぁ〜↑あ、本気だぁ（にやぁ……」
	「ひっ！？（びくっ」
	「こわっ」
	「あらあら」
	「なぁ妹月、振袖に鉄板を仕組むなんて、凄く良いと思わないか？　ん？」
	「よ、よよ、良くないと思うナー」
	「良いだろう？」
	「よ、良くないナー」
	「良いだろう？」
	「い、いや良くないヨー」
	「良いだろう？」
	「よ、良くないってバ〜」
	「良いだろう？」
	「ひ〜っ、良くないヨっ」
	「良いだろう？」
	「良くない良くない良くないヨ〜！」
	「何やってんだか」

	リエナ（Su-37jkR） 偵察が大好きなお調子者。元気の塊、略して元塊。妄想癖な一面もある。
	もみじ（JE-1） 躑躅隊・翼の姉妹達の頭脳、まさにセントラル。怒らせないように！　絶対にだ！
	衛子（F-4J改） 流血狂。血の匂いのみならず、血という言葉だけですっ飛んでくる。サメかお前は。
	妹月（殲撃10型） ちょくちょくと自衛隊機の防空識別圏・領空に遊びに行くが、そのたびに追い返される。