第3130回「その場の雰囲気、みたいなやつ!」
2017/05/03(水)

「アルマにWeb拍手のお便りきてるよん」
「オ便り?」
「うん、ほらっ」


>質問ですが、空母 アルエイトにAQ-20D リーマーは配備されていたんでしょうか?もしかしたら、アルマもステラと同じように大切にしていてくれた整備士がいたりして?


「ワタシは……ドウだったカ」
「AQ-20Dハ、アルエイトにハ配備されてイタわ」
「USS ルーシー・アスタナとUSS レックスは、F-15FFG/25、F-15FFG/25D、FX-11、FX-10、EFX-10、RFX-10、E-2S、C-2D、SH-60Iだけど、USS アルエイトとUSS ユナイテッド・ステーツはF-15FFG/25Dの代わりにAQ-20C/D積んでるネ」
「ルーシー・アスタナ級はFX-11の配備に伴い、他の空母航空団へF-18IFG/45を移動しておる。クーデター成功後じゃな」
「ま、次級のイングリッドは、火力重視でAQ-20C/DからF-15FFG/25Dに戻したけどネ」
「……もっと早ク気付けバ良かっタ、ちょっト、機体化シテみなサイ」
「? ウン(機体化」
「ん〜、NAVYって書いてあるネ。あ、82-VAQ55ってあるよ?」
「間違いナイわ、アナタVAQ-55の702ヨ」
「VAQは電子戦機の部隊が使ってたけど、外機では無人攻撃機部隊にあてられているよ。電子戦機はVEAネ。んでそのVAQ-55っていうと……」
「アルエイト機じゃな。82-VAQ55とあるし、間違いないじゃろう」
「ワタシがアルマと出会っタのも、縁があっテのコトだっタのね。ワタシはVFQ-79、903ヨ」
「精神体化)ア……思い出しタ、整備員ノ一人ガ、大事ニしてイタHLカ」
「ソウよ」
「ワタシは別ニ、そうイウ事ハなかっタと思ウ」
「んでも、ステラたちの事見てたんでしょ?」
「見ていタ」
「羨ましかったとかそういうの、あるんじゃない?」
「…………分からナイ」
「何かしら影響を受けた可能性は、あるかも知れぬのぅ」
「だネ」
「そうなルと、FX-10ノ子も居るカモしれナイわね」
「アルエイトの? あ〜、それはあるかもネ。あたしら精神生命体みたいに、EFLの蒼晶石同士が感応してた可能性はあるよネ」
「憎悪で感応するモノもいれば、愛情で感応しておったモノもいたのだと」
「そうダトうれしいワね」

アルマ(AQ-20D)
ブルーレイン搭載のAQ-20D、名前はステラがつけた。その為か、自我を認識しているようだ。
ステラ(FX-11A)
ブルーレイン搭載のFX-11A、無人機だが自我がある。名前はみんなに付けてもらった。
リエナ(Su-37jkR)
偵察が大好きなお調子者。元気の塊、略して元塊。妄想癖な一面もある。
ガーベラ(Su-37jkE)
翼の姉妹達の仲ではお姉さん役。妨害電波でみんなを守る。待て、毒電波ではないぞ!





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