第411回「2号は航空力学的にもちゃんと飛べるとかなんとか」
2009/11/22

「あんたにぴったりな、テーマソングって奴を作ってみたよ」
「え、何?」
「えー、ごほんっ。ミュージック・スタート!」
「何故わたくしが……ブツブツ……(カチッ」
ファイブ!(でーんっ)
フォー!(でーんっ)
スリー!(でーんっ)
トゥー!(でーんっ)
ワン!(どかーっん) 

サンダーボルト・ア・ゴー!
「サンダァァァァボルトォォォォォォ」
「え、なにこれ」
「青く光るひぃろぉぉい、うちゅぅぅぅうぅへっ行け風を巻いてぇぇぇ」
「宇宙行けないし!」
「サンダァァァァボルトォォォォォォ」
サンダーバードの日本語版、の替え歌ですわね」
「この世のしやわぁせぇぇのっためぇぇえぇにっ、行け海に陸にぃぃぃ」
「あー、見たことあるような」
「あぁおぉぉいそらをぉぉ乱すもぉのはだぁぁれかぁぁあぁあぁ」
「まさか、替えた部分はアレだけ?」
「よぉんでいる歩兵のあのこえぇぇは、支援要請SOSだぁー!
「まぁ支援要請があれば行くけど」
「サンダァァァァボルトォォォォォォ」
「結局、これが言いたいだけじゃありません事?」
「青く光るひぃろぉぉい、うちゅぅぅぅうぅへっ行け風を巻いてぇぇぇぇぇぇ」
「はい終了(カチッ」
「ふぃぃぃ────どうよ?」
「どうよって言われても」
サンダーバードをサンダーボルトに替えたかっただけでしょうに」
「まぁそうなんだけどね」
「全然テーマソングになってないわ」
「え、ぴったりだと思うんだけどなぁ」
「そもそも、サンダーボルトUと言っていない時点でやる気を感じませんわ」
「え、だって語呂悪いじゃん
「つまりその程度の情熱だった訳ね(ガシャッ」
「あははぁ、やだなぁ、何怒ってんの、さ!(逃」
「砕けろぉぉぉ!!(ズジャララララララララ」
「うひゃーっ」

クリスティーナ(Tu-22M3)
割とネタに走る。後ろに立つ戦闘機は、容赦なく「炎尾」で一掃。
リーネ(A-10A)
渾名はガトリング・ボア。戦車を撃ち抜く事に快感を持っている。
エイリ(YF-22)
人を見下す感がある、高飛車な女性。意外と可愛いところもある(らしい)。





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