第4217回「寝落ちして変な夢を見た」
2020/04/24(金)

「なんでそうなるの!?(バッ」 ←起きた
 びくっ
「何? 突然起きて何?」
「寝落ちしているから、今から叩き起こそうとしましたのに」
文字通りに叩き起こそうと」
「お仕置きハンマー持参でぇ〜」
「危ないな! 悪魔か!! あ、地獄ウサギだったな! わはは!」
「はいぃ?(ゴォッ……」
「ナンデモナイヨ」
「……マスター、おかしな夢でも見ましたか?」
「あ、ああ、そうなんだよ! なぁんかさ、建物の廊下から外を見てたら、飛行機が飛んでくるのよ。で、そいつが近付いてきたら、俺はある事に気付いて驚愕した!
「何に?」
「主翼が左右ともないファントムUが、平然と飛んでやがった!!」
「なんじゃて?」
「しかもレシプロ機並の超低速で安定飛行し、フツーに旋回してやがった!!」
「そんな馬鹿なぁ〜」
「あり得ないネ」
「で、俺は思った訳だ」
「なんと?」
「ファントムUって、主翼なくても飛べるんだな」
「んなワケあるかい!!」
「夢だからな! でも目の前で飛ばれちゃうとな、マジかよスゲーってなるだろ? 夢だけど!!
「片翼どころか両翼は無理じゃろ」
「イーグルがぁ、片翼で帰還したって言うのは、有名ですけどぉ、両翼は流石にですねぇ〜?」
「夢だからこその不思議体験だな。実は続きがある」
「何よ?」
「そのファントムUが、突然、タイガーUになった」
「はいぃ?」
「あ! ファントムって主翼なしでも飛べるのかスゲー! ってあれ? タイガーじゃん? タイガーUじゃんなんで??」
「どういう事じゃ?」
「知らん、夢だもん。更にまだ続きがあってだな……」
「……はい」
「ん"ん"!? よく見たらスーパーセイバーじゃん! なんでそうなるの!?」
「もう訳が分かりませんねぇ〜」
「F-4→F-5E/F→F-100、何故そうなった?」
「しかも主翼なし」
「あんたの思考回路がバグってるってのは、よーくわかったけど」
「HAHAHA!!!!!」

アリス(Su-37jk)
髪も白、服も白、とにかく白い無口・無表情。セラフィナよりは喋る。
リエナ(Su-37jkR)
偵察が大好きなお調子者。元気の塊、略して元塊。妄想癖な一面もある。
もみじ(JE-1)
躑躅隊・翼の姉妹達の頭脳、まさにセントラル。怒らせないように! 絶対にだ!
ガーベラ(Su-37jkE)
翼の姉妹達の仲ではお姉さん役。妨害電波でみんなを守る。待て、毒電波ではないぞ!
レオナ(Su-34jk)
普段はぽけぽけしているが、攻撃・爆撃時になるととにかく攻撃的になる。
秋元 健太(無気力星人)
アリスのマスター、趣味と萌えに生きる無気力星人。





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