第678回「ゑ? 熱中症って、何かに熱中しちゃう症状じゃ??」
2010/08/16

「あ"づぃぃ……干乾びるぅ……」
「何やってんの──ってうわっ、凄い汗まるで滝のよう!」
「寄るなぁぁぁ」
「ストーブじゃねぇぞ!」
「アハハッ、海袮おねぇちゃん減量中?
「そうそう、ボクシングの制限で──違う
「なんでそんなに汗かいてんの。確かに今日は暑いけど」
「いやその、ちょっとお盆中にだらけてたらその、体重が増えちゃって……それでちょっと運動しようかなーと」
「水分補給くらいはしろよ」
「わ、分かってるよ!」
「おねぇちゃん、もしかして水筒忘れた?
「…………」
「忘れたのか」
「…………」
「アハハッ、忘れたんだね?」
「だって体重が──」
「熱中症になるだろが」
「う"……」
「水分補給はちゃんとしないと駄目だよ、倒れるよ」
「アハハッ、持ってきてあげるからちょっと待っててよ」
「……ありがと」
「この時期は危険なんだから、ちゃんと水分補給しないと」
「熱中症で倒れたら、粉雪大佐が優しく介抱とかしてくれないかな?」
解放されんじゃないの? 魂的な意味で
「そんなのより冷蔵庫を開放して欲しいもんだけど。アイス食べ放題!」
「また太るんじゃないの?」
「い、痛いところを……」

海袮(P-3C)
自衛隊のP-3C。潜水艦を沈めたくてしょうがないが、許可が下りない。
クリスティーナ(Tu-22M3)
割とネタに走る。後ろに立つ戦闘機は、容赦なく「炎尾」で一掃。
スージー(SEA HARRIAER FA.2)
変化魔法を操る犬っ娘。いつもだいたい笑ってる。





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