第704回「薬は注射より飲むのに限るぜ、ゴジラさん」
2010/09/11

「やぁーる気がない、やぁーる気がない」
「すぅてきなせかいぃ〜」
「やぁーる気がない、やぁーる気がない」
「現実なのっさ〜」
「やぁーる気がない、やぁーる気がない」
「ふぅしぎなきもちぃ〜」
「やる気がない!」
「やる気がない!」
「やる気がない!」
「やる気がない!」
「ホントの事さぁ〜」
「ホッントの事さぁ〜」
「お前ら黙って聞いてりゃ──」
「ホントのこぉぉとさぁぁ!」
「あのな、やる気がなかったらとっくに閉鎖してんだよ!
放置は違うっスか?」
「う"……だが、放置はしてないぞ!! 見ろ、毎日更新してるから第704回なんて──」
「そうじゃねぇーよばっかだなぁー同志ー」
「いや、本当は分かっているけど現実から目を逸らしてるだけっス」
「うーん、ゴジラ的な進化が必要なんじゃね?」
「おお、アレっすね! この間一緒に見た、VSキングギドラの!」
「そうそう、アレアレ」
「つまり、これ!(ひょいっ
「うわぁー! か、核爆弾投げんなアホかお前ーッ!!」
「ゴジラザウルスだって放射能でゴジラになったんだから、同志中尉だって放射能で何かになる筈だ!」
「何になるっスか?」
「少なく見積もって全長100メートル越え──」
「するかボケ!」
「ああんっ、折角のプレゼントなんですから、ちゃんと受け取ってくださいっス(ひょいっ」
「やめろっての(ひょいっ ←避けた」
「あーあ、折角ゴジラになれたかもしれないのに」
「無理だっての! しかしVSキングギドラか、懐かしいな。初めて映画館で見たゴジラだ。その前にテレビでVSビオランテを見てるから、初ゴジラはVSビオランテだな。いいぞー、メカキングギドラ! 今見てもカッコイイ! ソフビ持ってたけど、角とか折れやすくてな、子供だったのもあって扱いが悪く、ぶっ壊れてもう手元にない」
「メカと生物の融合だね〜、しかもドラゴンで頭三つ! 男の子の心を鷲掴みにしちゃうのも仕方なし!!」
「あれって、ピアノ線で操っているッスよね?」
「そうだよ。1991年だからね、今みたいなCG技術はないし」
「あー、また観たくなった。レンタル屋で借りよう」
「そうか、中尉も一回ゴジラに倒されれば、メカキングギドラ的な復活を遂げるかもしれないぞ!」
「名案っス!(すっ」
「だから核爆弾を出すなぁ!!」

クリスティーナ(Tu-22M3)
割とネタに走る。後ろに立つ戦闘機は、容赦なく「炎尾」で一掃。
テレンティア(M-4)
厚意で核爆弾をプレゼント。語尾に「っス」を付ける。
秋元 健太(無気力星人)
アリスのマスター、趣味と萌えに生きる無気力星人。





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