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「今、巷で話題の毒キノコ！ えっと、く、く、クリ……なんだっけ？ ……そう！ ニガクリタケ！！」 |
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「同じような色・形のキノコ・毒キノコは、プロでも見分けが付けにくいそうでありますね」 |
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「お、どうやら長野県でのニガクリタケ騒動は、回収できたようだね」 |
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毒キノコ：駒ケ根の食料品店、誤販売 客が持ち込み回収 県、注意呼びかけ ／長野
2010/10/07
駒ケ根市中央の食料品販売店「マルトシ駅前店」で５日に毒キノコの「ニガクリタケ」が誤って販売されたが、買った女性が６日午後に同店に持ち込み、無事回収された。毒性の強いニガクリタケは、東京都墨田区で２日に開かれたイベントの阿南町の出店でも、誤って販売されたばかり。秋本番を迎え、県は「見た目で毒キノコと判断するのが難しいキノコも多く、迷ったら専門家に相談を」と呼びかけている。【光田宗義、渡辺諒】
伊那保健所によると、駒ケ根市の「マルトシ駅前店」で誤って売られたのは約３００グラム入り１パック。同市のキノコ採取者から「クリタケ」として３パックを仕入れ、５日午後５時ごろに販売した。従業員が売れ残った２パックがクリタケでないと気付き、ニガクリタケと判明した。購入した女性が持ち込んだキノコについても、同保健所がニガクリタケと確認した。女性はキノコを食べておらず、健康に問題はないという。
一方、墨田区のイベントで阿南町から販売を委託されていた業者は「（クリタケとの）見分けがつきにくく、事前に見抜けなかった」と話す。
県食品・生活衛生課によると、県内で毒キノコによる中毒被害は０７年の６件を最後に、０８年から今月６日まで発生していない。同課は「ここ数年、キノコの収穫量が少なかったのが大きな要因」と分析する。一方、県信州の木振興課は「今年は猛暑の影響で生育が９月下旬にずれ込んだが、今後の気温と降雨の状況によっては昨年より条件が良くなる」と予想している。
県の７６年以降の統計によると、中毒が発生した毒キノコは件数が多い順に、クサウラベニタケ４３件▽カキシメジ３３件▽ツキヨタケ２５件−−など。振興課は「専門家でないと見分けがつかない毒キノコもあり、分からない物は絶対に食べないでほしい。迷ったら県保健福祉事務所で鑑別を」と呼びかける。
＊記事より転載
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「良かった、食べなかったみたいね。食べてしまった場合、嘔吐や下痢、麻痺などを引き起こし、最悪の場合死亡するらしいわ。購入した女性は、夕飯で食べようとしていた時にニュースを見て事無きを得たそうね」 |
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駒ケ根で販売の毒キノコ 購入女性から回収
2010/10/07
駒ケ根市中央の食料品販売店「マルトシ駅前店」が、店内の生産者販売コーナーで毒性のあるニガクリタケを誤って販売した問題で、同店は６日夕、販売した１パック（３００グラム）を回収した。購入した市内の女性（６２）が同店を訪れて返品。キノコは食べておらず、被害はなかった。
県伊那保健福祉事務所や同店によると、女性はキノコを夕食の炊き込みご飯に入れようと準備中、テレビのニュースで毒キノコだと知り、難を逃れたという。
生産者販売コーナーは店側が場所を提供し、登録した生産者が農産物などを直接持ち込む仕組み。コーナーに並ぶ前に店側はキノコを調べていなかった。マルトシの小林寿之社長（５１）は「同じ事態が二度と起きない態勢をつくる」としている。
＊記事より転載
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「話題にならなかったらやばかったかも。炊き込みご飯でしょ？ 家族全員……あぶねぇ！」 |
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「業者が栽培している場合なら、まず胞子の段階で違いますから安全性は高いのでしょうが、業者、或いは個人が天然の物を採取する場合は、見誤る危険性がグンッと高まりますね」 |
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「似すぎだもんね、プロでも分かりにくいってのはヤバイでしょ。ていうかわざわざ似せるなよ……」 |
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「もっとこう、赤と白とか、分かりやすい色にして欲しいものね」 |
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「ところで、記事を見るにもう一件あるようですが。東京都のイベントでの件」 |
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「墨田区のサイトによると、まだ回収できてないみたいだね。ニュースにも今のところ出てないし、大丈夫かなぁ」 |
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「食べてなければいいんだけど」 |
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「だね。話ずれるけど、毒キノコといえば、ワライタケって本当に笑っちゃうの？」 |
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「見た目がアレだから誤食は極めて稀のようだけど、食べてしまった場合、30分から1時間ほどで強い幻覚症状が現れて、異常な行動をとるようになるみたいね。大笑いしたり。この症状はやがて消えるらしいけど……ま、はっきり言うと麻薬みたいなものなんだけど」 |
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「調べましたが、ワライタケは、麻薬及び向精神薬取締法で麻薬原料植物として指定されていますね。つまり、日本では法的にも麻薬（の原料）であります」 |
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「マジックマッシュルーム？」 |
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「そうそう、それ。2001年ごろまでは規制されていない、言わば合法麻薬だったけど、2002年には非合法になったわね」 |
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「割と最近まで合法だったのでありますね……」 |
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「う〜ん、薬事法や食品衛生法の目をかいくぐる為、観賞用として販売してた訳だから、グレーゾーンだったと言うのが正しいかもしれないわ」 |
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「うーむ、つまりアレだね、かの有名なヒゲの配管工は、マジックマッシュルームでハイになってパワーアップするって事だね！」 |
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「ま、また危険な発言を……」 |
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「だってどう見ても毒じゃん、あのキノコ」 |
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「確かにそうだけど」 |
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「それは、みんなが思っているけど口にしない、言ってはならないことなのでは？」 |
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「あ、マジックマッシュルームと言えばさ」 |
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「無視ですか」 |
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「あそこにいるワンコ、絶対食べてるよ！ 間違いない！！」 |
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「あそこにいるって──」 |
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「ああ、ちょっと遠いけど、スージーちゃんがいるわね」 |
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「絶対食べてるって、いつも笑ってるし！」 |
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「あの子はあれが正常だから」 |
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「ええ、あれが素でありますから」 |
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「ね？」 |
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「じゃ常時食べてんだ！」 |
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「スージーはそんなもん食べてないのです！」 |
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「うわっ、びっくりした、一体どのへんから！？」 |
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「マジックマッシュルームと言えば〜のくだりからなのです！」 |
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「あ、そう言えばいたわね」 |
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「いましたね、海袮さんの後ろに」 |
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「じゃ一言いってよ！」 |
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「アホな事を最初から言わなければいいのです！（殴」 |
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「きゃうんっ」 |
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