第844回「 ミラ『姉御なら衛子。そのまんまだけど』 衛子『何の話だ』」
2011/01/29

「リエナってさぁ」
「うん」
「なんかさぁ」
「うん」
「妹キャラ似合いそう」
「はいぃ〜?」
「ああ〜、なんとなく分かります」
「なんでそうなるの」
「確かにそんな感じだよな」
「だからなんで」
そんな感じするし」
そんな感じがしますよね」
「まさしくそんな感じだね☆」
「なんだそりゃぁ」
「まぁいいからいいから。とりあえず、あたしは兄ちゃんな」
「あ、じゃあ私はお姉さんで」
「それじゃ、私もお姉さん
「何、それでやれって?」
「そう」
「仕方ないなぁ」
「で、お兄ちゃん
「お、違和感がない
「うっさい」
「で、お兄ちゃん。なんでお兄ちゃんを選んだの?」
「自分で言うのもなんだが、あたしって地は男言葉だしね」
「ふーん、お兄ちゃん、自覚あるんだ」
「そりゃあるさ」
「私! 私をお姉さん、いや! お姉ちゃんって呼んでみて!
「…………」
レンお姉ちゃん、そんなでっかい翼で邪魔じゃないの?」
「ああ……いい……なんかいい……」
「だろ?」
「オイオイ」
「で、邪魔じゃないの? お姉ちゃん」
「普段は──ほら、背丈より小さく縮められるから」
「ふーん。んじゃ、ルナお姉ちゃん
「え、あ、はいっ」
「やれって言ったのに戸惑うのはナシだよ、こっちが恥ずかしいから」
「で、ルナお姉ちゃん。ぶっちゃけ、旦那(鎌土)との結婚はいつよ?
「直球すぎだろーっ」
「恐るべし! 恐るべし妹!!」
「あ、あははっ」
「ま、追々するんでしょーが……」
「呼んでくれたらカメラウーマンするよ」
「是非お願いします」
「おーいそこの宇治色灰色とえーと、何色だ?
「決めてねーのかよ!」
「あ、お兄ちゃん
「うへぁ!?(ぞわぞわぞわ」
「何、その反応」
「リエナ、お前大丈夫か? なんか変なモンでも喰ったか? 早目に医務室行って来い、な?」
なんかムカついたんですけどー」
「まぁいきなりじゃビックリするよな」

リエナ(Su-37jkR)
元気でお調子者。偵察が大好き。
ルナ(Su-37jk)
身体は小さいが、行動は積極的。
レン(SR-71A)
でかい翼を備えるツンデレ。割と邪魔なので、普段は縮めている。
ミラ(MIRAGE 2000C)
幻影魔法を使う猫被りな魔女っ娘。地は男言葉。
秋元 健太(無気力星人)
アリスのマスター、趣味と萌えに生きる無気力星人。





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