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「………………」 |
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「………………」 |
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「………………」 |
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「………………」 |
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「……何してるんですか」 |
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「神経衰弱」 |
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「何故に」 |
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「VG翼クラブの本日のお題です」 |
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「ソシテこれは、ただノ神経衰弱じゃないワ」 |
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「にゃ、もっとずっと過酷な、エキスパートルールにゃ」 |
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「どんなふうに?」 |
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「神経が衰弱するまでやり続ける」 |
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「アホですか」 |
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「何言ってんだよ、神経衰弱だよ? 神経衰弱。神経が衰弱するまでやらないでどーするよ」 |
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「因みに今、15ゲーム経過したところにゃ」 |
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「流石に疲れてきタというカ、飽きてきたワ」 |
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「そこは10ゲームくらいで飽きろなのです」 |
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「まぁ、限界に挑むという事で」 |
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「しかしこれやっぱあれだよ、結構疲れるわー」 |
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「記憶力の勝負ネ」 |
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「ミオ、にゃんだかもう、二、三巡前の記憶すら怪しいにゃ」 |
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「ふーむ、やはり疲れが来てますね」 |
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「飽きじゃないのカシラ?」 |
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「飽きたって言葉禁止な、途中で挫折する事になるぞー」 |
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「そうですね、まだまだ先は長いですから」 |
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「にゃ、お菓子食べていいにゃ?」 |
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「駄目。眠くなるから駄目、ゼッタイ」 |
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「にゃ〜↓」 |
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「さて、同志クリスの番ですよ」 |
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「う〜ん……これと……」 |
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「ダイヤのジャックですね」 |
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「どっかで見たな………………これかな?」 |
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「はい、ハズレ」 |
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「にゃ、それは多分あそこにゃね」 |
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「ほぉー、覚えているのか? じゃ、ミオの番だしやってみ」 |
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「にゃ。まずは目星をつけたほうからめくるにゃ」 |
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「なるほど。それなら、もしそれがダイヤのジャックじゃなくとも、ほかのペアを当てる可能性が残されますね」 |
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「先にクリスの引いタ ダイヤのジャックをめくるト、目星をつけたほうガ ハズレだった場合、一発でアウトだものネ」 |
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「そんな訳でえいっ」 |
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「案の定ハズレですね」 |
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「にゃ〜、やっぱり記憶が曖昧にゃ」 |
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「衰弱してきたな、もっと突き進もうぜ。次の回はリズも混ぜて」 |
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「やるわけないのです」 |
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