ACE COMBAT5 The unsung war〜謀略の破壊者・ラーズグリーズ〜




ACE COMBAT5 The unsung war〜謀略の破壊者・ラーズグリーズ〜
第9章 憎しみの始まり〜バストーク半島揚陸作戦〜

11/1 CVN-01ヒューバード 1050時

「あー・・・気乗りしねぇ。」
格納庫に入るなり、ダヴェンポートがこんなことをぼやき始めた。
ウィンド隊は前線での補給のためヒューバードに乗艦している。ちなみにタイフーンも着艦フック搭載などの改造がされているため艦上運用可能。F-3Aはもとから艦上機だ。
「気乗りしないようね。ユーク揚陸作戦自体に・・・」
「やってらんない・・・」
ミラとレンもそんなことをぼやきながら格納庫で待っている。
先日、ハーリング大統領が行方不明になりノースポイント講和会議は終了・・・戦争は続行されることになったのだ。
「お前らもそう思うだろ?」
「同感・・・無能ばかりのオーシア軍が・・・」
本当にストレスのたまっていそうな声でミラは答える。
少なくとも、ISAFに居た頃はこんなことはなかった・・・戦う目的もはっきりしてたしISAFもしっかりと機能していた。
が・・・こちらは腐敗しまくっている。士官クラスはまだいい人は多いのだが上層部は腐りきっている。
ハーリング大統領が軍部粛清をしたと言っても、それは全部に及んでいないようだ。
「無能・・・ね。そうかもしれない。ベルカ戦争の時と何も変わってない。」
「俺もISAFに行きてぇ・・・」
「私が紹介する。だから行ってみれば?」
本気でダヴェンポートはそうしたい気分だろう・・・レンとミラにはそれがわかった。
が・・・怪しいとこの2人は思っている。あの大統領の態度が・・・
「裏切りを進めるとは、フロッギーも落ちたです。」
「うるさいよロスビフ・・・黙って聞いてりゃいい気になりやがって。黙らせるか・・・?」
「こっちから殴るです・・・覚悟!」
が、取っ組み合いになる前にウェインとルウが来たため手を止める。
「・・・何やってんだ?そろそろ行くぞ。」
「愛情表現もそこまでにしておけ、リズ。」
2人とも何か勘違いをしているが、そのままにして2人は機体に同化する。
『・・・今日はミラより撃墜数を稼ぐです・・・』
『誰が負けるか・・・』
まだいがみ合っているようだが、大丈夫なのだろうか・・・?


バストーク半島 1200時
「揚陸だ!進め進め進めぇ!!」
「地面にキスなんかすんじゃねぇぞ!ユークの土を踏むまでぶっ倒れるな!」
M1A1を次々にホバークラフトが下ろし、大規模な揚陸作戦が開始された。
B部隊とD部隊はベルカ戦争に参加した人物が指揮官で、A部隊とC部隊は今回がはじめての指揮だ。
戦車合計48台。1部隊12台ずつの割合で他にも対空戦車とSAMランチャー、装甲車などが含まれている。
揚陸艦からRAH-66コマンチとAH-64Bアパッチが発進、支援する・・・
これだけでもかなり大規模な揚陸作戦だ。
「A中隊揚陸成功。戦車を前面に押し出せ!」
「新入りなんかに負けんじゃねぇ!D中隊突撃だ!」

「こちらクレイモアー、揚陸作戦を支援する。」
「了解。ヴァルカン隊およびウィンド隊は地上支援を頼む。」
「全機交戦許可です。犠牲を少なく願います!」
空中管制指揮はウィングアイが担当・・・ルウが思い出すのはあのバンカーショット作戦だ。
が、ユークは縦深く陣地を作り消耗戦を挑むらしい。
バンカーショット作戦ではMLM-1とかいう物騒な代物を使い海岸の陣地全てをぶっ飛ばしたから、その教訓を生かしているのだろう。
が・・・逆にこういうのは力押しにかなり弱い。オーシアもしっかりとそこを読んで大量の戦車を動員してきたのだ。
『ミラ、しっかりと行くよ!』
『解ってる、レナ。一気に行くよ。』
ミラージュ2000Cには中型爆弾8個を搭載。自衛用AAM4本と対地任務用の武装だ。
「力押しで正面から突っ込むしかねぇ。だから俺はこんなのが嫌なんだ・・・」
「仕方ないってば・・・」
ダヴェンポートが愚痴をこぼすが、フィンはそれをたしなめるように言う。
バンカーショット作戦はこの作戦以上の壮絶さで、指揮官までもが重傷を負うという悲劇に見舞われている。
それにくらべたらこんな防御陣地など生ぬるい。あっさりと潰せそうだ。
沿岸砲台はあたらず、全てのエイブラムス戦車とブラッドレー装甲車が揚陸に成功する。
が・・・相手もなかなか凄いことを考えているようだ。
「よし、海岸で殲滅するぞ。発射!」
海岸の後方から無数のロケット弾が飛来・・・ダメージを与えている。
あちこちに移動式ロケットランチャーを隠蔽させて狙う予定のようだ。
あの口径、破壊力・・・スメルチだろう。
『ロケットランチャー確認。距離2300.』
「よし、投下!」
ここで中型爆弾を投下。上手く直撃してくれたようだ。
敵ロケットランチャーは誘爆を引き起こし炎上している。
『やられたのか!?おい、どうなったんだ!?』
『ちきしょう・・・!』
『痛い痛い痛い!死にたくない!!』
大量の残留思念が届いてくる・・・が、目標は多い。こんなところで気絶するわけにも行かない。
ミラはしっかりと耐え抜くと、次のロケットランチャーを見つける。
『森林に隠蔽したロケットランチャー・・・距離4500。ピパーイン。』
「・・・ミラ、大丈夫か?」
『MLM-1に比べればね。いけそう。』
「・・・投下!」
今ひとつ吹っ切れなかったが、ルウは爆弾を投下する。
他の奴に苦労させるわけには行かない・・・破壊が遅れればそれだけ陸軍にも犠牲が出る。
「前方にチョールヌイ・オリョール!撃て!」
「何台もいるぞ!」
C部隊が主力戦車群と遭遇、戦闘を行っている。
「側面から対戦車ミサイル攻撃だ!」
「シュトゥルム-Sか!?」
森林を上手く利用し、敵軍は新兵器を大量に投入しているようだ。
地雷がないのは救いだが・・・危険な状況だろう。
『チョールヌイ・オリョール捕捉。距離1500。』
「ぶっ飛んで貰おうか・・・!」
真上から急降下する形で爆弾を投下。敵戦車は爆風で横転したり反応装甲が爆発を起こしている。
そこにエイブラムスが戦車砲を発射、撃破していく。
「よし、新型戦車も恐くないぞ!突撃だ!」
「教本どおりだ・・・行くぞ!幸運を!」
「あいつなりの激励だ・・・ったく、泣けてくらぁ。」
C部隊は指揮官自ら突撃しているが上手く指示が出せていない。
ベテランの参謀に助けられているが未熟な感じだ・・・ISAF陸軍のベルツ中尉ほどではない。
「こちらD部隊!トーチカに阻まれ前進不可能!」
「俺が向かう・・・すこし待て!」
クラスター爆弾を満載したF-12Dが突撃。爆弾を投下。
敵トーチカの天井をぶち破って沈黙させ、そこに部隊が突撃し占領したようだ。
「教本以上の戦術でも見せないとな・・・戦車部隊を盾に!歩兵部隊は裏からトーチカを占拠しろ!」
「了解!面白い戦術だ!」
戦車の後を歩兵部隊が突撃、トーチカ裏に回り込んでいるのが見える。
C部隊も必死にがんばっているようだ・・・支援は頼まれてからでもいい。
「こちらB部隊。隊長の引退仕事に花を添えたい。支援願う!」
「了解、向かうぞ!俺も花を添える!」
『ふさわしいね・・・歴戦の勇士が爆弾で開かれた花道なんて。』
ルウはB部隊支援のため接近・・・敵トーチカに爆弾を投下する。

「何だってこんな作戦が許可されたんだよ!あの積荷の嘘つきが!」
「・・・違う。大統領はそんな人じゃない。」
A部隊上空のナガセとダヴェンポートが口論を起こしているが・・・この作戦事態についてだろうか。
「じゃあ、この状況はどうなってるんだい!?俺はあいつの言葉だから信用してもいいと思ったんだ!」
「陸上部隊の士気に影響します!ウィンド03、支援を!」
「上からそーやって見てるだけの奴にはわかんねぇだろうけどな・・・」
まだ何か言おうとした時に、ウェインが制する。
「ダヴェンポート、そこまでにしておけ!無駄口叩く前にトーチカを叩け!」
チョールヌイ・オリョ−ルとエイブラムスの激しい戦車戦。航空支援がもっとも効果的だろう。
「チョッパー了解・・・B部隊を支援してやらぁ!」
「ソードフィッシュ、気化爆弾投下!」
4発搭載していた気化爆弾の1発をF-15Irが投下、後方のトーチカを沈黙させる。
あれを喰らえば酸欠で死ぬか焼かれて死ぬか・・・トーチカ相手にはかなり有効な兵器だ。
「こちらA部隊・・・支援頼む!チョールヌイ・オリョールの大軍だ!」
「了解!」
ウェインのタイフーンにはクラスター爆弾を搭載している。戦車にはかなり有効な兵器だ。
『ピパーインです!距離3100!』
「投下!」
クラスター爆弾が投下され・・・敵戦車の真上に小型爆弾が降り注ぐ。
戦車上部は装甲が薄い・・・次々に戦車が爆発するのが見える。
「支援に感謝する!進め!」
「A部隊は最強だ!俺達が一番乗りだ!」
エイブラムス戦車が進撃を開始。A部隊は上手く指揮官と兵士の連携が取れているようだ。
まぁ、これくらいやってくれればこっちも楽だ。
「敵航空部隊確認です!Su-22とSu-21、Su-24!」
要撃戦闘機と対地攻撃機、Su-21で食い止めてSu-22とSu-24で攻撃するつもりだろう。
「グリム、A部隊支援を任せるから俺が航空部隊を叩いてくる!」
「了解です!兄がA部隊にいるんです・・・しっかりと支援します!」
『先に言えばいいじゃない・・・っと、マスター。距離6400にSu-22の2機編隊です。』
敵編隊をリズが発見・・・軽快な戦闘攻撃機。一撃でしとめたいところだ。
「ミーティアAAMセット。2機にロックオン。」
『解ったです。ロックオン!』
「フォックス・スリー!」
機体からミーティアAAMが離れ、高速でSu-22に向かっていく。
敵戦車部隊を攻撃する予定のSu-22はミサイルに気づかず爆発・・・ベイルアウトに成功。
「メイデイメイデイメイデイ!こちら赤4、脱出する!」
「僚機がやられた!Su-21は何しているんだ!?」
「了解。行くぞ!」
Su-21フラゴンE2機がこちらに向かってくる・・・旧式迎撃機だが能力は未知数だ。
油断は出来ない・・・と思っていた瞬間、ミーティアAAMであっさりと撃墜されてしまう。
「スプラッシュ!」
『ソードフィッシュが2機撃墜!』
F-15Irは相変わらず早い・・・さすがISAFの英雄か。
ウェインは残っているSu-21をロックオン。機首を傾ける。
『AIM-132セット。ロックオンです。』
「フォックス・ツー!」
右翼パイロンからAIM-132が射出、敵機に向かっていく。
Su-21はフレアーを射出するも間に合わず、あえなく撃墜・・・パイロットは即死だ。
「敵増援出現です!機影、Su-27フランカーB!」
「ちょっとは骨のありそうな奴だ・・・向かうぞ!」
制空戦闘機を撃破してから爆撃機を潰すのが作戦。爆撃機はSu-24とSu-22が4機ずつ。
まぁ、Su-22には気をつけたほうがよさそうだ。軽攻撃機だけに反撃されると厄介なものがある。
『敵はそこそこのエースです。気を抜かないでください。』
『誰がフランカー相手に気を抜くのさ?リズ、かるく叩くよ!』
『元気そうで何よりです。行くです!』
ヘッドオンでEFタイフーンとF-15Irが短射程ミサイルを1発ずつ発射。
交わす間もなく2機が撃墜され、格闘戦に突入する。
「さすがフランカーだな・・・ちっ、やりやがる!」
EFタイフーンやF-15Cのライバルともいえる戦闘機、簡単に後は取らせてくれない。
挙動が軽い・・・格闘戦でAIM-132を発射しても滅多にあたることなどない。
何度も旋回し後ろを取ろうとしている・・・旋回半径は同じくらいか。
「・・・先に仕掛けるか。」
『マウザー27mmセット。』
アフターバーナーをかけて急激に旋回、格闘戦から外れる。
後にSu-27、そこでエアブレーキをかけつつオーバーシュートさせる。
「黒9、後に敵だ!」
「何!?」
シザースはこちらの得意戦法・・・敵機をオーバーシュートさせマウザー27mmを発射。
垂直尾翼とエンジンにダメージを与え、敵機は錐揉みのまま落ちていく。
「喰らった!ダメだ、火だ!脱出する!」
射出装置が作動、パイロットがベイルアウト・・・ここまできたら打つ必要などない。
MLSだから狙えるが・・・下手にリズの負担を増やすこともない。次であったらまた落とせばいい、それだけだ。
「楽勝!1機撃墜!」
フィンにとって、黄色中隊以外では敵でもないようだ。
いや、黄色中隊5機を3機で壊滅させたのだから黄色中隊でも敵ではないのだろうか・・・?
「後は爆撃機だけか・・・叩くぞ!」
「君が僚機に欲しいって本気で思ったよ。ウィンド01。」
彼なりの褒め言葉だろう。それでも嬉しいくらいだ。
あとはSu-22とSu-24・・・ウェインはすぐに爆撃隊の殲滅に向かう。

「D部隊が防衛ライン突破!」
「あの間抜けなD部隊なのか!?本当に!?」
「汚名を晴らせ!突っ込めー!!」
間抜けだの何だの言われているから雪辱を晴らしたいようだ。
ヴィクセンにはそれがしっかりと解る・・・ここで様子を聞いていれば。
『トーチカに突入・・・D部隊が一番乗りのようね。』
「気迫が違いすぎる・・・と、その目の前にチョールヌイ・オリョール。叩くか。」
ここにいるチョールヌイ・オリョールは14cm砲を搭載したタイプ。エイブラムスなんかより破壊力が格段に違う。
撃破して置いて損はない・・・ヴィクセンは特殊兵装の残弾を確かめる。
残りクラスター爆弾4個。AIM-9は4本・・・バルカンは450発。まだいけそうだ。
『クラスター爆弾セット。距離2400、ピパーイン。』
「投下!黒い鷲には退場願おう!」
空中で爆弾が分解・・・無数の小型爆弾が爆発しチョールヌイ・オリョールを爆発させる。
非人道的兵器とか言われているが使わない手段はない。それを行ったら戦争自体が非人道的だ。
「上空のブラックバード、うちの鬼隊長を銃撃で粉砕してくれ!」
「それもいいだろう。奴はどこにいる?」
「今から爆撃ポイントを・・・うわっ!!」
途端に砲声が・・・砲弾が直撃したのだろうか。
よく見ると、野戦砲がD部隊めがけて砲撃を開始している。
『取り残した獲物のようね。』
「らしいな・・・ま、これでも喰らって貰う!」
ゆるい角度で狙いをつけ、M61A2を発射。野戦砲ていどならこれで致命傷だろう。
結果的に砲撃停止。D部隊は何とか敵司令部に乗り込めた。
「こちらD部隊、一番乗りだ!」
「よくやった。迅速に制圧せよ。ただし捕虜の扱いは寛大に行え!酷い扱いをした奴は次の作戦で弾幕に突っ込ませてやる!」
鬼隊長とは言われていてもやはりベテラン。捕虜の扱いに関してはしっかりと心得ているようだ。
遅れてA部隊とB部隊、C部隊も突入・・・作戦は成功だろう。
「こちらA部隊、基地制圧を完了した。空軍支援に感謝!」
一斉に歓声が巻き起こった・・・今までのオーシアの劣勢をみれば当然だろう。
「ヴィクセン、ルウ・・・無事かな?」
爆撃機を殲滅したフィンが無線を入れてきた。
「俺は無事だ。妹もな。」
『・・・妹扱いしないでっていつも言ってるのに。』
「悪いな・・・癖だ。レン、帰還するぞ。」
ヴァルカン隊はCVN-01ヒューバードに、ウィンド隊はサンド島に帰還する。
作戦での犠牲者は正面から突っ込んだ割りに少なく・・・上層部もCVヒューバード航空隊とサンド島の航空隊に注目し始めることになった・・・いい意味でも悪い意味でも。


ノースオーシアグランダーIG社 同時刻
「・・・危険な存在ですな。」
年配の男性・・・それも高官っぽい人物が2人モニターをのぞいている。
1人はヴァルデマー・ラルド・・・かつてのベルカ極右政党を率いた党首であり現グランダー社の社長。
もう1人は現ベルカ空軍総帥カール・ブラウヴェルト。階級は中将。
先ほどの揚陸作戦をモニターを見て、ブラウヴェルトがつぶやく。
「それもそうだ・・・MLS部隊ほど厄介な存在はない。パイロット暗殺ではオーシア軍の士気ががた落ちでユークが圧倒的攻勢に出てしまう。かといって厳しい戦場に投入しても生き残る。」
「いっそのこと、合法的に葬り去りましょう。殺さなくても、戦場に出さなければいいのです。」
「戦場にか・・・どうする?」
「査問委員会に適当な罪状をでっち上げ、彼らを除隊・・・ヴァルカン隊はISAFに帰しましょう。段取りは8492隊に通達しました。ISAF情報部もこちらの意図を読み、メビウス隊を派遣したようですし・・・」
「わかった・・・カール、任せておく。同じ理由でジェラーヴリクとラストーチカもどうにかできないか?」
「彼らは後で役に立ちます・・・後で始末しましょう。」
「いいだろう。」
ブラウヴェルトは立ち上がり、社長室から退室する。
ラルドはそれをみて・・・ある場所に連絡を入れる。
「社長、何か・・・?」
「FX-12の開発を急がせろ。至急だ。」
「はっ。」
いざとなれば「門番」で叩きのめす。計画に気づけば・・・の話だが。
ウスティオも薄々グランダー社が怪しいと感づいている。円卓の鬼神でも投入されては勝ち目はないだろう。
そうなるまえに何としてもFX-12は作っておきたい。対抗できるだけの戦力は揃えておきたいのだ。
「・・・さて、出る杭は打たれるというわけだ・・・私を恨むなよ、ラーズグリーズの諸君。」

続く

あとがき
黒幕を入れないとダメと思ったのでとりあえずアサルトレコードの名前に上がったこの2人を。
ベルカの本領発揮です。8492に命令を出すシーンを入れました。
ってか、これじゃ完璧にAC5じゃなくてAC0の続編だ・・・ま、それが狙いですけど。
旧メビウスばかり目立ってますけどそれもいいかな・・・と。では。



 2006/12/02:あくてぃぶF-15さんから頂きました。
秋元 「FX-12の影が見え始めましたね。どんな動きをするのか。というか、俺のチョールヌイ・オリョールがぁぁあぁっぁあああぁぁ!!
アリス 「……FX-12……私は未交戦ですので、どの程度か知りません。今度ルナさんに訊いてみます」

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