第6機動外洋艦隊 -外洋機動艦隊IF-


4話
【Luminosité d'une étoile】
『星の輝き』

横須賀基地 独房 9月30日、時刻5:21
ここには、一つの部屋に3人ほど入れられている。
ここには、警備の者もいないが出口の外に5人、警備兵がいる。
「お~い、聞こえるかネイ」
「五月蝿い、聞こえてるよ」
「そろそろ、出ようぜ。ここから」
「そうするか」
ネイが髪飾りのピンをはずして電子ロックの部分を弄り出した。
「電子ロックだが・・・・開くか?」
「電子ロックだろうと開いてもらわないと困る。これを作るのに2年と30万費やした。」
「うぅ、そりゃ大変」
・・・・・ピピッ・・・・ガシャッ
「開いたよ~・・・・・あけて欲しい?」
「ああ、早くしてくれ」
「まずはあの時、浮上をやめるよう止めたのに聞かなかったことを謝って」
「すまん、これからは気をつける。」
「それでよし」
全てのロックを解除すると警報を叩き割った。
「何をする!?敵が来るだろ!」
「武器調達だよ。」
ドアがいた瞬間、ネイが消火器を噴射した。
「ほらほら!速く死ね」
消化剤で煙たい中、消火器を振り回し兵士の頭に当てる。
1分後、煙が止むと13人ほどの兵士が倒れていた。
「ホイ、武器」
「手荒だな、もう少しスマートにできんのかね」


艦長室 同日、時刻午後5:30
安田艦長は、まだ迷っていた。
「飲むべきか・・・・・いや、やはり貴重だ・・・・・」
瓶をずっと見入っている。
「お姉ちゃんはいるよ」
「ああ」
無意識に返事をしてしまった。入ってきたのは、恵だった。
「お姉ちゃん、それ持ち込み禁止だよ」
「ああ、知ってる・・・・ええっ!!何時からいた!?」
「ついさっき、入るよっていって返事が帰ってきたよ」
まるっきり覚えていない、この年でボケたくはない
「誰にもいわんでくれ、大事な物だ。」
「はいはい、言わないよ」
「で、なんだ?」
「私の艦、戌亥が修理と改修が完了してこの艦隊に配属されたの」
「そうか、これで安心だ。」
「安心?」
「まだ、お前は子供だからな」
笑って頭をポンポンとたたく
恵は、子ども扱いされるのが嫌いだ。
「も~、お姉ちゃんまで子ども扱いして」
「お前の艦が女ばかりだからいじられないんだよ」
護衛艦「戌亥」では、クルー全員が女性で男性を全く乗せない・・・・信頼ある者以外は・・・・・
「あ、それと正式な書類を取りに行くよう言われてるよ」
「じゃあ、いくか。帰りに何かおごってやる。」
「わ~い、久しぶりだね」


横須賀基地 9月30日、時刻午後5:36
「くそっ!ここは抵抗が激しい。迂回しよう」
「やり方が甘いんだよ!」
そういうとネイは、身を乗り出し正確に敵を殺す。
「制圧完了」
「流石は、蒼きランサーだ。槍などの腕並みは凄いのだろうな」
「爆薬を設置して退避だ。」
「ああ」

横須賀基地 正面玄関 9月30日、時刻午後5:39
・・・・・・・ドォン!
三階部分の一部屋が爆破された。
「どうしたんだ?」
「解らないね~」
車を止めていた途中でこの光景を目の当たりにした。
「あ、誰か出てくるよ」
「あの潜水艦のクルーだ!」
「だれだ!」
銃を向けられ、恵は怖がり車の後ろに隠れている。
「ッ!・・・・・動くな」
「そこをどけ」
「銃を捨てて投降しなさい」
「もう一度言う、そこをどけ」
「あら、そう?」
安田艦長は、言う事を聞かない人間が大嫌いだ。
バム!バム!・・・・・・・
2発撃って敵の手を撃ち、銃を落とした。
「勘違いしないでね。これはお願いじゃないの、命令」
「くッ・・・・」
諦めたのか他の兵士も銃を置いて投降した。
「それでいいのよ。最初から従えば手に穴が開かなかったのよ」
「大丈夫ですか!?」
他の地区の担当の兵士達が駆けつけた。
「来るのが遅かったようね。もう鎮圧したわ」
「ご協力感謝します。え~と・・・・」
「第6機動外洋艦隊所属艦「鳳仙花」艦長、安田 舞大佐よ」
「大佐殿、ご協力に感謝します。」
連絡がされていたのか髪留めなどアクセサリー類は、トラックに載せられる前に全て押収されている。
「いや、面倒な事に巻き込まれたね」
話しかけてきたのは、どこかロシア人のような顔つきをした50過ぎの男だ。
「あの女、目が好かん」
「ああ、見たところ兵士の目だな」
大久保 道幸大佐、安田の戦友だ。どこで知り合いなぜロシア語を話すのかはこの二人と安田 舞の姉、安田 藍と酒井 勇次郎軍曹しか知らない
「ただのゲリラか、U.S.A.J.からの殺客か・・・・」
「ただのゲリラならいいのだが」
これで、書かないといけない書類が2つ増えた。
「私たちはこれから、書類を取りにいこうとしていたんだが」
「で、これに巻き込まれたと・・・・」
「とにかく私たちは、艦に戻る」
「用心しろよ」

「鳳仙花」艦長室、同日時刻午後6:20
「この度、この艦に配属となった、整備科の山城 優奈軍曹です。」
「鳳仙花」艦長の安田 舞大佐よ。よろしく」
挨拶の次が続かない・・・・・・
「無理に話さなくてもいいのよ。この艦は80%自由だから」
「では、部屋に戻ります。」

「鳳仙花」食堂、同日時刻午後6:30
「塩ラーメンとギョーザとトンカツと野菜サラダとコロッケパンとウーロン茶」
「だれだぁ?そんなに頼んだのは」
酒井が厨房から出てくるとそこには、20代の細腕、大きい胸、細身のつなぎ姿の女性がいた。
「嬢ちゃん、ふざけんでくれ。こっちもそろそろ夕食の用意をしねえといけない」
「ふざけてなんてないよ~、腹減ってるから頼んだだけ、じゃあ食べれなかったらこの厨房の手伝いをするってのでどう?」
「おう、おもしれぇ。食べきったら毎日、スペシャルコースを出してやる。」
「後悔しても知らないわよ~」
・・・・・・・・・・
「エリナ~、今日は何する?」
「由紀さんの指定した食事です。」
「またか・・・・・」
ここ最近、由紀の食事制限が続いている。
「おい、渥美。聞いたか?」
「なにをだ?」
「今日配属してきた怪力女整備兵の話だよ」
坂本が凄い勢いで喋ってくる。
「しらんが?」
「その女、塩ラーメン二杯とギョーザとトンカツ二枚と野菜サラダとコロッケパン三つを全て食ったらしいぞ」
「ま・・・マジかよ」
「話は続く、酒井との勝負だったらしくて酒井が負けたら毎日スペシャルコースを出すそうだ。」
酒井のスペシャルコースとは、大トロの刺身とトンカツ、小うどん、ギョーザなどなど全11品のフルコースだ。
「大赤字だな」
「とにかく、行ってみるか」
・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・
「ふぅ、こんなもんかな~」
テーブルの上には、何も残っていない皿の山が積んであった。
「うは~、まだあれから食ってたのか~」
「さて、自分の部屋にでも行って見るか」
と、独り言を言うと出て行った。
「酒井・・・・あんな約束して良いのか」
「うむ・・・・料理の内容を少し変えるしかない・・・」
と、言うと座って頭を抱えた。

「鳳仙花」艦長室、同日時刻午後6:54
「入るぞ、安田」
「ああ」
入ってきたのは、大久保だ。
「試験機"鳳凰"のことは、部外者には話すなよ。本部の公開用の記録では、「クーデター軍の使用したミサイルが爆発した際の光」という事になっている。」
「全く、とんだ災難だ。」
「話は変わるが、この部隊の旧名・・・・・何か知っているか?」
「第1試験艦隊・・・・試作段階で実戦投入が決まった兵器が送られる場所・・・・」
その名残で未だにsu-47やF/A-44Bなど公表されていない機体が配備されている。
「ところで・・・・この艦にF-2Mを載せたいと思うのだが?」
確かにこの艦には、ホワイトナイトしか攻撃機がいなかった。
「そこでだ。ついでにSu-37jkE、Su-37jk、Su-37jkRとSu-34jkをついでにと思うが」
「本当か」
大久保の企みだ。絶対に何か仕掛けてあるに違いない
「タダとはいかん。賭けをしないか?」
「賭け・・・だと?」
「JE-1なら仮想空間での戦闘ができる。うちの基地内で凄腕の部隊と交戦しリーダーを仕留めたら勝ちだ。」
「良かろう」
「さらにおまけをつけよう。全機落としたら輸送ヘリと空挺部隊を付ける。どうだ?悪くはないだろう」
悪くないどころか特賞級だ。負けたときのほうが怖い
「負ければ、なんになる?」
「もう少しこの基地に居て貰い、ひよっこ達への訓練の手伝いをしてもらう」
「良かろう」

下段格納庫 同日 時刻、午後7:21
「・・・・・・・と、言う事だ。整備科とレッドスワロフとワイルドキャッツだけ残ってくれ」
「ホワイトナイトは?」
「攻撃機だろう。制空権を目的としたSu-34jkとやりたくないだろう」
「確かに・・・・」
・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・


横須賀基地 第4ハンガー 9月30日、時刻午後7:30
[もう開始まで5分をきりました!両部隊のパイロットの面々がここに揃っています!]
ーオオオォォォッ!ーーーーー
ハンガーに入り乱れた第6艦隊と横須賀基地の兵士達が歓声を上げる。
[まず両部隊の隊長にインタビューをしてみます・・・・まず、レッドスワロフ隊長、渥美 翼中尉!]
[今回の戦いは、私たちの艦隊に今後左右しかねない事なのでなんとしても勝ちます。]
[次は、横須賀の戦神!スノウランサー隊長、南 美樹大尉だッ!腕力と戦闘能力はもすご・・・・ガッ]
南大尉は、グロウ・オービターHHG9にゴム製の模擬弾を装填し2発撃ち司会者を黙らせた。
[これ以上言うと頭の上に気化爆を落とすよ?Su-47など、所詮は実験機の端くれ。優所正しきSu-37jkに勝てるはずがない]
(端くれだと?・・・おもしれぇ、前身翼とカナード翼の生み出す独自の戦闘機動を見せてやる)
[さ、さて、両者の指揮官がここにいます。解説と実況はあちらに任せます。]
[私は、安田 舞大佐だ。不正行為または、地上からのSAMの発射を確認した場合にはここの私の直属の部隊に処理を頼む。二階級特進は覚悟しておけ]
「安田、いつこんなヤツを呼んだ?」
「艦内で射撃、格闘、判断力、体力を試し上位10名を私直属の部隊にした。全員、ロシア製の装備だ。」
「まあ、どうでも良いが。では、はじめよう。両部隊の健闘を祈る。」
[では、全員!搭乗開始!上空でワイルドキャッツと合流せよ!]
・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・
[こちらスノウランサー、目標空域に到着]
[レッドスワロフも到着した]
「ふう・・・・私にできるかしら」
<心配?良かったら手を貸すわよ?>
[だれ?]
美紀は、通信機に問いかけた。
[は?美紀、大丈夫か?]
[こちらは、何も言っていないが・・・・]
(確かに声が・・・・・もしかしてこれが渥美が言っていた精神生命体の声?)
<お~い、聞こえてるぅ~?>
今度は、通信機なしで問いかけてみる。
「だれ?」
すると答えが帰ってきた。
<マスターが会いたい、会いたいと言っていた私よ>
「ホノカ?」
ぽつりとそう呟いた。
<やっとわかった?>
「顔が見えないけど?」
<意識したら見えるよ>
見えたのは、エリナと年と背丈は同じぐらいの女の子、黒髪に目は黒、に下は男物のグレーの戦闘用ズボン、上半身はタンクトップだ。
「手を貸してくれる?」
<もちろん、模擬戦でしょ?>
「そう、あと5分で開始よ」
<エリナ、私よ。やっとマスターと会話ができたわ>
<おめでとう、ホノカ。模擬戦を手伝ってね>
<OK~、相手の彼女と交信できる?>
<やってみる>
と俺の意識の中でエリナとホノカが会話をしている。
なんとなく、現実から少しずれた場所にある部屋にいるような気分だ。
<そちらの、Su-37jkのあなた。聞こえますか?>
<さっきの会話から全て聞こえてるわよ。実験機>
<その・・・・実験機と呼ぶのはやめてくれませんか?>
<私に勝ったらやめてあげる>
[では、開始せよ!]
今この時、第6艦隊の繁栄を賭けた戦いが始まった。
・・・・・・・・・・・・・
[スワロフリーダーから各機へ。3機に分かれて攻撃だ。俺から3まではついて来い、4から6は右から仕掛けろ]
[ツー、ラジャー]
[スリー、ラジャー]
[フォー、ラジャー]
[ファイブ、ラジャー]
[シックス、ラジャー]
三機ごとに別れ交戦を今かと待ち構えていた。
ちなみに戦術がばれないようにそれぞれ違う周波数で通信している。
[スノウ・リーダーより各機へアローのまま突っ込む]
[ツー、了解]
[スリー、了解]
[フォー、了解]
[ファイブ、了解]
[シックス、了解]
アローヘッドのまま突っ込んでゆく・・・・・
スノウランサーは、かなり特別な存在だ。
基地ではある意味、人気だが上層部には煙たがられている。
何せ、要求が多い部隊だからだ。元は二人で一人の部屋なのだが一人一部屋へするように要求があったり
必要のない気化爆弾やクラスター爆弾に長距離空対空ミサイルなどなど武装や生活面の要求が五月蝿くて煙たがられている。
だが、腕は一流で去年の戦競で教官機を3機も落としている。
[こちらスノウ・ツー、タリホー。敵機三機を視認]
[三機だけか?]
[三機だけです。]
[ツー、エンゲージ]
[スリー、エンゲージ]
[フォー、エンゲージ]
[ファイブ、エンゲージ]
[シックス、エンゲージ]
(おかしい・・・・6機編成のはずだ・・・・・)
<マスター、5時の方向に敵機。三機だ>
[全機!回避しろッ!]
きずいた時には遅かった。
[フォー、フォックス・ワン!]
[ファイブ、フォックス・ワン!]
[シックス、フォックス・ワン!]
計3発のミサイルがもうすぐそこまで迫っていた・・・・
・・・・ドォン・・・・ドォン・・・・・ドォン・・・・・
三機もやられ一機は、機銃が主翼に当たり戦闘不可能で2機のこった。

横須賀基地 第4ハンガー 9月30日、時刻午後7:41
皆、焼きそばなどを食べながら観戦していた。
「もっとやれ~!」
「後ろだ!・・・・言わんこっちゃない」
白熱している中、指揮官二人は冷静に見ていた。
「む・・・・・4機も落ちたか」
「ふん、負け決定だな」
「さて、まだ解らん」
・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・
[スノウ・リーダー、フォックス・ツー!]
[くッ!スワロフ・ツー被弾。帰還します。]
隊長機が撃ったアラモは、スワロフ・ツーの右主翼をもぎ取った。
[スワロフ・リーダーから各機へ、この辺でたたみ掛けるぞ]
その合図で出撃前、安田艦長が教えておいた形になる。
[なにっ!]
全機が逆アローヘッドになり前からミサイルを撃っていくと言うものだ。安田艦長が訓練生だった頃に考案した戦術だ。
ヘッドオン状態で数が少ないときに、最も強い戦術だ。囲い込むようにして潰す、これは地上戦での経験をまとめて考案したとの話だ。
ツーが居ない分は、うまくカバーしている。
[全機!フォックスツー!]
一気に放たれたミサイルは、無防備な3機に当たる。
・・・・・・・・・・・・・
「勝ったわね」
「なかなかやるな、その部隊も」
「約束だ、手配をしとけ」
[勝者!レッドスワロフ!1機だけ被弾で全機撃墜!]
ーウォォォォォ!ーーーーー
ハンガー内が一気に沸き立った。
・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・
[今、両部隊パイロットが来ました!レッドスワロフに勝利の宴を!]
どこかのRPGゲームでよく聞く台詞だ。
「マスター、勝ちましたね」
「当たり前だ。勝たないと艦長の拷問が・・・・」
少しするとどこから調達したのかシャンパンを手渡された。
「隊長、これって・・・・やはり、やるのですか?」
「当たり前だろ、たまには馬鹿をやらんと息苦しくて死ぬぞ?」
「そうですね」
いつもクールな上田が少し笑いそう言った。
一気に振り、栓をあける・・・・ポンッ・・・プシュー!!
エリナは、栓の抜ける音に驚き腰を抜かしてこけている。
「大丈夫か?エリナ」
「だ、大丈夫じゃないですよ~」
顔を真っ赤にさせながらむくれてこっちを見ている。
そのカワイイ仕草で一気にむさくるしい男どもがエリナと俺にシャンパンをかける。
「うわっ、や、やめろ~」
「ひゃっ・・・」
エリナからいつもは聞けない声が聞こえている。
二人ともシャンパンで服がかなり濡れて部分的に透けている・・・・もしかするとこれが目当てでかけたのだろうか?
とそこに・・・・
「渥美、ご苦労だった。」
と、安田艦長がこっちに来る。
「あ、はい。で、こっちにくるとシャワーの的になりますよ」
「ん?・・・・しまった・・・・」
不気味に笑いながら10人ほどがこっちに迫る。
「ま、まて。大佐に何をする気だ!?」
完全に艦長が動揺している。エリナは、服が透けて顔が真っ赤になり俺の背中に隠れている。
「お、おいっ!取り押さえろ!」
艦長直属の部隊に声をかける、が・・・・一緒に不気味な笑顔で迫ってきている。
そして一斉にシャンパンをかけられる。
「くッ!!・・・貴様ら・・・・ただではおかんッ!!」
グロウ・オービターHHG9を取ろうと腰に手をやる・・・が、自分の部屋に置いてきてしまった。
艦長も服が少し透けている。初めて艦長の赤い顔が見れた。
「安田、そこまでにしておけ。こいつらには後で楽しい拷問がある。ここの風呂でも使ってくれ、温泉で・・・しかも混浴だ!」
「はぁ・・・・その趣味、早くやめろ。いつまでも結婚できんぞ」


横須賀基地 温泉施設 9月30日、時刻午後8:12
混浴とあって先ほどのむさ苦しい軍団が入ろうとしていたが大久保の手配でおかしな行為をしそうなものをリストアップして掲載者は、完全遮断だ。
「あ~、いい湯だ~」
「こんなのはじめて・・・・・」
「ホント、シャワーとかじゃなくて気持ちいいわ」
「姉さま、タオルがずれてる。」
「お~い、マスター。何でこんな無駄に広い風呂がいるんだ?」
坂本ペアと山本姉妹といつ実体化したのかホノカがいた。
「いつ実体化したんだ?声は確かに聞こえたけど」
「ハンガーについたときにできたのよね」
と、ホノカに話を振るが聞こえていない
目線の先には、艦長と・・・・ドアの後ろで、もじもじしているエリナがいた。
「エリナ、こっちおいで」
「マスター、あの・・・その・・・・恥ずかしいです・・・・」
どうやら、バスタオルが体に密着し自分の胸などの輪郭が丸見えだからはずかいいようだ。
「エリナ~、早くおいでよ」
とレイナがバスタオルなしで湯から出る。
「れっ!レイナ!!タオルを巻け!!」
「ん?いいじゃん。私のマスターと親友達しかいないんだから」
艦長が怖いことを言う・・・・・・
「あの塀の向こうに15人ほどのぞきがいるぞ」
「はい?冗談でしょ」
「確かめてやる。」
脱衣所から艦長があるものを取り出した・・・・・フラッシュグレネードだ。
「渥美、フラッシュをあの塀の向こうに落としてみろ」
「了解~」
ピンを抜き正確に塀の向こうに落とす・・・・凄い光が塀の向こうから見える。
「うわっ!なんだ!!」
「前が見えない!」
「フラッシュか!」
苦しみにもだえる声が聞こえる。
「ほらな、くだらないことを考えるやつがいる。外の兵に言って来い」
「了解っす~」
・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・
「これで安心だ。どうせ、大久保が吹き込んだのだろう」
「そんなにあの人の趣味悪いんですか?」
「悪いなんてものじゃない。一応、言っておくが脱衣所と風呂場に隠しカメラがある。」
そこまでは、考えていなかった。悪いなどという言葉では言い表せない趣味だ。
「て、ことは見られてる!?」
美紀がタオルの中に隠してあったグロウ・オービターHHG9を手に取り探し始めた。
「安心しろ、入る前にコードを切断しておいた。」
流石は、艦長。打つ手が早い
「で、エリナ。体が冷めるわよ?こっちに来なさいな」
「で、でも艦長・・・・・やっぱり恥ずかしいですし・・・」
「言っておくわ、私なんか胸が収まりきらないわよ?」
坂本がその言葉に「やれやれ」と苦笑、レイナとホノカはもう髪を洗っている。
「エリナ、恥ずかしがる事ないよ。レイナなんかタオルなしで湯から上がるほどだ。」
「なにを~!たまたまだ!つい・・・うっかり忘れていただけだ!」
顔を真っ赤にして怒る。不注意でも男が2人もいるのに忘れるわけがない
「そ、そうですか?で、では・・・・」
おずおずと物陰から出てくる。坂本がよく映画に出てくるような口笛を吹く
多分、胸の大きさに驚いたのだろう。エリナには秘密だが由紀から大きさを聞かされた。
艦長並みに大きい。
心の中で改めてエリナの胸の大きさに考えていると・・・
「渥美、いまエリナの胸について何か考えていただろう」
「え!?そ、そんなことありませんよ」
図星・・・・・全く艦長の目は人の心を読めているような気がする。
「ま、マスター?本当ですか?」
「そんなことない、艦長の考えすぎだよ」
これで一件落着、エリナもしっかり湯に入ったしレイナとホノカも静かになった。
「ところで艦長、新しい部隊が4つも転属してくると言うのは本当ですか?」
「ああ、対地、対艦専門と制空権専門、電子専門あと偵察だ。これで、ホワイトナイトの仕事も少しは楽になるだろう」
「やっと退屈な偵察任務から脱出だ~」
「しってた~?ワイルドキャッツの任務は通常よ」
美紀が少し羨ましそうに言う
「あ、あと空挺部隊とJH-20が配備される。大型不審船への臨検もこれでできる。」
「前までは、前方をふさいで止めてたからな~。当て逃げされて浸水なんて無様な格好したくないし」
談話をしていると脱衣所から大勢の声と足音がする。
「だれだろ?まさか・・・・リストに乗っていないヤツを使ってのぞきか!?」
「それはないだろ、さっき見てたら荷物検査までしてるしカメラ類は没収してるだろ」
「他のパイロットなどだろう」
艦長の予測は当たった・・・・よりによってスノウランサーだ。
「あ、また会ったな」
と俺が声をかけると・・・・
「・・・・っ!さ、さっきは負けてやったんだ!感謝しろっ」
きずいていなかったのか驚いて急いで負けた理由を述べる。
「マスター、やはりこの時間帯にここに来るのは間違いだったでしょうか」
南大尉の隣にいる精神生命体であろう犬のような耳と尻尾が生えた女性が喋りかけている。
「いや、べつにいいだろう」
「そうですか」
「長居するのも失礼だ。私たちこれで失礼する。」
「ま、まて!」
南大尉が艦長を誰かも知らずに呼び止め肩に手を置いた・・・・・プライドの高い安田艦長は・・・・・
「・・・・・やめてくれ」
「うっ・・・・・大佐殿!失礼しました!」
「解ればいいのだ。次は額でタバコが吸えるようにする。」
艦長なら本当にやりかねない、酷い言い方だが艦長は冷酷で残虐行為を平気でする人なのだから・・・・
「あ、アイ・マム!」
ビシッと敬礼、艦長は脱衣所に戻り際に横目で隠しカメラを見つけタオルの中からグロウ・オービターHHG9を取り出し見向きもせずに発砲・・・・命中した。



「鳳仙花」艦長室、同日時刻午後9:11
珍しく、大木が部屋にいる。
「艦長、これは何ですか?・・・・・あれ?」
「どうした?」
「す・・すいません・・・・・とれました・・・・・」
「なっ、なに!!」
見てみると確かに自分が仕留めた鹿を顔だけはく製にしておいた物の角が一本取れていた。
「まあ、失敗は誰にでもある・・・・」
「で、ですよね。で、この紙とペンは・・・・・」
「始末書だ。書いておけ」
そう言い残し、部屋を後にした。

「鳳仙花」廊下、同日時刻午後9:21
「飯でも食うか・・・・」
安田艦長は、恵を迎えに行った・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・
「いるか?恵」
「あ、お姉ちゃん。今出る」
ドアが開くと当然ながら俺とエリナがいた、が今日は坂本ペアとホノカがいた。
「なにしていたんだ?」
「大富豪」
「食後、全員艦長室に来るように」
「あ、アイ・マム」

「鳳仙花」自室、同日 時刻午後9:25
「なんか悪い事したか?俺たち」
「いや、何もしてないが?」
「では、なぜ呼び出されるのでしょうか?」
「気まぐれじゃない?エリナ、あなたの番よ」
「あ、はい」
8で切ってから5を出した。エリナのとなりは、レイナだ。
「あっ、エリナ~・・・飛ばしたな~」
「策略・・・・戦術とも言いますが」
「これでどうだ!」
俺は、2を出した・・・・次に出すのは・・・・1だ。
「も、もしや・・・渥美!次で上がりだな?!」
「甘いです、マスター」
エリナは、ジョーカーを出していた。
「うお!?エリナが持っていたのか・・・」
「上がりです。」
これで自分、坂本にレイナとホノカだ。
「負けたら基地の食堂で負けたヤツもちで夕飯だからな」
「8切りに5だ!」
「あ~・・・・なんで飛ばすのよ~」
ホノカは、負けに近い・・・・が、当然ながら食事代は美紀が負担する。
「10でどうだ」
「甘いわ!1だ!どうだ?・・・居ないならあがりぃ~」
「渥美ペアが抜けたか・・・・かならず勝つぞ!レイナ!」
・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・
「ほいほいっとあ~がり」
「な・・・なぜあの状況で俺が負ける!?」
「運の問題だろうな」
「マスター、そろそろ艦長室へ行かなければなりませんが?」
「ふむ、先に行くか」


「鳳仙花」艦長室、同日時刻午後9:30
「よく来た・・・・今から基地の食堂にでも行こうと思うのだが、お前達もどうかとおもってな」
「いいんですか?」
「ああ、私の自腹だ」
「行くか?」
「はい!」



横須賀基地、防衛司令室 同日時刻午後9:55
「異常はないか?」
「はい、例の護衛艦狩りも最近は出てきていないそうですし」
ハワイにできるだけの支援物資を届けようとしているのだが護衛艦をつけると海の藻屑と化すので囮作戦など色々と考えられてきた。
第6機動外洋艦隊との交戦で傷ついたのだろうか?・・・・群狼戦術に必要不可欠の潜水艦が全ては解された今、特殊迷彩を使用したとしても水面に航路が丸見えでしかも潜水艦が居ないので対空防御もまともに出来ない。潜水艦が主な対空防御を担っていた様子だった。
「それにしても、酷な話だ。」
「は?」
「先ほど、本部から連絡が来た。その時に〔たしか、第6外洋機動艦隊が停泊していたな。訓練にでも出てもらえ〕と言われてね。」
「どうするおつもりですか?」
「サービスで最終試験を終えたばかりの新型機を載せてやろう」
「ええっ!アレは本部からの預かり物で、やっと複製に成功した物では?」
横須賀基地には、大久保のコネで色々と最先端技術が流れてくる。この間、試験飛行場から一機だけ新型機をまわしてもらった。JAS-39A GRIPENをベースにアメリカと日本の最先端技術をまとめて詰め込み、JASの"戦闘・攻撃・偵察"意味に背かない機体、"JAS-52 SRONG HAWK"を生み出した・・・・強靭な鷹と言う意味で、2052年に最終アップデートが行われたので52と言う数字がついた。小文字と言う提案があったが字が小さく弱々しく見えると言う事だけで大文字になったとの噂もある。
「ああ。完全とは行かないがほぼ同じ性能は出して、計7機複製させた。ここだけの話だが、試験場からMLシステムを貰ってきた。」
「誰にですか」
「技術者だ。金を渡してある。その辺は口止めしてあるので情報の漏えいはない」
大久保は、表向きは真面目で責任感の強い軍人で話のわかる男だが、裏では上層部や研究機関に細かい情報網を持っていてさまざまな事が大久保の耳に入ってくる。
「パイロットにはな・・・・F-2M部隊を回そうと思っている。もうテストを開始してから1年だがもう覚醒が始まっている。」

横須賀基地、大食堂 同日時刻午後10:00
「お、カニラーメンなんてあるぞ?渥美」
「おお、カニか。最近、全然食って食ってなかったな・・・・それにするか」
「味噌カツ定食とコロッケ定食を」
ん?・・・・・なぜ艦長が定食を二つも注文するのか・・・・後ろを見ると・・・・
「え、エリナさん?もしかして・・・いやいや、そのもしかして・・・・裏切るのですかね?」
「裏切るとは、あまり表現が良くないですねマスター。この料理が食べたいだけです。」
「あの、鳳仙花所属の人ですか?」
渥美はどんよりとして、それを坂本ペアが弄って楽しんでいて全く聞こえていない
「ああ、そうだ。空母「鳳仙花」艦長の安田大佐だ。何か用かな?」
「ええ、大久保大佐から伝言です。"第6機動外洋艦隊は訓練に参加するように"との本部からの通達です。」
「その、大久保大佐は今どちらに?」
艦長の拳が震えている・・・・流石に怖いのか伝えに来た兵士は声が震えている。
「か、かかか、管制室に・・・・」
それを聞くとどこへ行ってしまった。

横須賀基地、管制塔 同日時刻午後10:12
「ああ、ご苦労だった。で、返事は・・・・ッ!!」
大久保が振り返ると共に頬に左ストレートがヒットした。
「や、安田!話せば解る!話せば・・・・ぐふッ!!」
今度は、右アッパーが炸裂。大久保は完全に伸びてしまった。
「取引を無視したのはそちらだ。参加して欲しければ何かつけろ」
「さ・・・最新の機体を7機つけよう」
最新と言う言葉に急に態度が変わった。
「最初からそういえば良い、そうすれば殴らなかったのに」
それから数分、新機種について大久保が痛みを抑えて説明していた。
「あれ?第二警備隊、応答せよ。第二警備隊・・・・」
「どうした?」
基地付近の海域に警備隊を巡回させていた内の第二がレーダーから消え、通信が途絶えた。
だが、すぐになぜか分かった。
[こちら!第一警備隊!敵襲です!空母2、潜水艦4、駆逐艦6が接近中!敵機多数、応援をようせ・・・・]
「第一警備隊!応答せよ!」
「警報を鳴らせ!全部隊スクランブルで上げろ。対艦、対空防御設備展開!」

横須賀基地、大食堂 同日時刻午後10:25
食堂に設置してある警報が鳴り、"緊急"の文字にライトが燈る。
坂本が箸を置き立ち上がる。
「敵襲か!?」
[パイロットは至急、搭乗し発進してください。繰り返します・・・・]
食堂にいた全員が急いで立ち上がり中には皿を落してしまっても立ち上がって走る。


太平洋上空、同日時刻午後11:00
[レーダーに反応あり]
[こちら、横須賀コントロール。敵機確認。交戦を許可する。]
戦闘機を確認した。
[渥美、12時の方向に空母2、潜水艦4、駆逐艦6が接近中。]
ミサイルアラームが鳴り響いた。
<マスター、11時の方向に敵機65。F-15FFG/25が15。FX-10が50です。>
[全機!ブレイク!ブレイク!]
ギリギリのところで避けたが予想外の展開だ。
[スワロフ・リーダーから横須賀へ!至急、増援求む!空母2、潜水艦4、駆逐艦6、敵機が65も居る!]
[横須賀コントロール、こちらでも確認した。増援をもう既に送ってある。そろそろ到着する。]
レーダーを確認するとSu-37jk フランカー・ゼロとSu-34jk アサルトフランカーにF-2M マリン・ヴァイパーが各7機ごとに編隊を組んでいるが、レーダーには他にも5つの部隊が移っているが機種不明と表示されている機影が7機居る。
[ブルードッグ隊長の住田大尉だ。援護する。]
<勝手に、落ちないでね>
[ブラックホーク隊長、一少佐だ。艦隊は、任せろ]
<一撃離脱を心がけてね>
[ホワイトクロウ隊長の吉水中尉。対艦、対空を担当する。]
<見極めが肝心だから気をつけて>
[ホーリーラビット隊長の石内少佐。最新の機体だ。MLS機で覚醒もしているから力になると思う]
<よろしくね~>
頭の中にウサギの耳の生えた黒髪でショートヘアの少女が見えた。
ほぼ戦力も同じで大規模戦闘になりそうだ。
[空母の型から護衛艦狩りと増援だと予想される。健闘を祈る。]
相手はあの"護衛艦狩り"だと予測されている。
[攻撃機。全員、私について来い]
一少佐率いるブラックホークが指揮を執る。アサルトフランカーには、Kh-41jk モスキートが各機1発搭載している。
通称"極悪対艦ミサイル"坂本が教官から教えてもらった呼び名だ。
その名の通り、驚異的な破壊力と速度が化け物級なので"極悪"と言う名が付けられたらしい
[まず、ブラックホークが空母を殺るのでホワイトナイトは、対潜。ホワイトクロウは、他の艦艇を]
[ナイト・リーダー、ラジャー]
[クロウ・リーダー、ラジャー]
対艦、対潜専門が攻撃に行った。敵、数機が艦隊攻撃部隊に張り付いた。
[あ~、住田だ。後は自由に落として。特に指示出す必要もなさそうだしな]
[りょ、了解・・・・]
拍子抜けした。ゼロ・ファイターは、精鋭の中の精鋭達で構成された部隊でこのような指示を受けたのは、訓練時代だけだ。
[で、なんでお前まで来ているんだ?]
後方にロードドームが見えた。そう、ワイルドキャッツだ。
[いや~、いろいろ索敵もいるかな~?と思ってね]
[そうすッよ、中尉。俺達もついてますから]
[けど、護衛目的だから自由行動できないけどな]
いつも、JE-1の護衛役として所属している、藤岡 雄輝と雄二だ。Su-37jkに乗っている、"ゼロ・ファイター"だ。
同じ艦に載っているのに全然、拝めない。なぜなら、整備班全員が整備と研究に没頭しているからだ。
元は、他の部隊の所属だったのだが隊長の戦死により部隊が解体されてここにたどり着いた。
[撃墜数も全然上がってないし久々に前線へ出るか?雄二]
[そうしようか、兄貴。美紀さん・・・・じゃ、なかった。隊長、ちょっとだけ前線へ行ってきます。]
[はぁ・・・・・・程々にね]
自分でも驚いているのだが、戦闘の真っ最中にこういう平和的な会話ができるのは、エリナ達のおかげでより詳しく、正確な情報が収集できるからだ。
「エリナ、さっきからF-15FFG/25が居ないけど何処に居るんだ?」
<空母付近に居ます。新型機と交戦中。残存数は12・・・・いえ、10機>
「すげぇ・・・あんな、小型機で相手するなんて」


空母「フェンリア」上空。10月1日、時刻午後00:00
[くそっ!見たことがない!?新型か、あの機体は!]
[落ち着け!密集しろ。敵の数は高が知れてる]
F-15FFG/25にJAS-52が3機も取り付き、落していく
[あの光・・・何だ?]
一人のパイロットが気付いた。上空に二つの光が高速で向かってくる。
クーデター軍には、見覚えのある機影・・・・・独特のフォルム・・・・・
[ゼロだ!避けろ!]
[ゼロだと!無理だ!]
一機のF-15FFG/25が主翼全体に機銃を食らい、ミサイルがエンジン部分に当たった。
[クソッタレ!被弾した!脱出す・・・・]
そこで、通信が切れた。脱出も出来ずに機体が爆散したからだ。
[よくもやりやがったな!ゼロめッ!]
一機が雄二の後ろを取り機銃を乱射している。だが、全然当たらない。雄二が機体を垂直に向けた・・・・前方から来る雄輝のために・・
[旋廻としても無駄・・・・ッ!]
雄二の機体ギリギリにミサイルが駆け抜けてF-15FFG/25に当たる。
双子だからこそ息が合うのだ。これは、本部にも評価されている。
敵機はコクピットに当たったようで脱出できずに炎に包まれたまま、落ちて行く・・・・

次回に続く・・・・・・・・



 2007/04/06:アルトマンさんから頂きました。
秋元 「お風呂シーン! まだやった事のないお風呂シーン……のぞきはデフォルトですよね(笑」
アリス 「……やるおつもりですか?」
秋元 「……(ゆっくりと眼を逸らす」

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