ひなぎくさんとやまとたん

第2話 大和たん。(SIDE:YAMATO)

 あ、あの、よろしくお願いします。ぺこり。
 え?その……趣味はとくに……まだまだよく判らないことも多いですし。
 ここでの生活は楽しいですよ?ええ、だって色々あるじゃないですか。
 えと……それ、言わなきゃいけませんか。
 ぜったいだまってて下さい。……いえ、その……。
 雛菊さんはお姉さんみたいな感じですか?え!きらいじゃないですよー。
 ちょっと近づきがたい感じはするんですよね。
 他にも氷山さんとか、やっぱり色んな方が所属してますから、そんな。
 仲良くしていただいてますよ。
 けんか?そんな話どこで聞いたんですか。あ、雛菊さんの事ですか。
 安心なんかしてません。
 でも雛菊さんはちょっと怖いんですよね。ほら、そんな噂が立つぐらいの方だってことですよ。
 だから……あ、えと。……いえ、その、はい。そうです。
 私からじゃなくて、雛菊さんから色々話しかけてくれたんですよ。
 今じゃ一番仲良しかもしれないですね。
 だから困るんですよね……ここだけの話、雛菊さんはおひとりで仕事されること多いじゃないですか。
 実は一匹狼でみんなと仲が悪いんじゃ、とか思われてるみたいですよ。
 ホントは側で誰かが見てあげないと駄目なんじゃないかな、とか思っちゃいますけどね。
 可愛いところもあると思いますよ。

 え?私ですか?えーっ……ちょっと、そんな。
 も、もう、やめてください。
 うわ、わわ、そ、そんな、その、ですね、あの、その。
 えーっ。え、や……待ってください雛菊さん、駄目です、いじめめられてるわけじゃないですからっ!
 わーっ!は、速く逃げてください!はやくー!



 2005/11/08:日々野 英次さんから頂きました。
秋元 「おっと、雛菊級が最悪の場合でも単独行動可能である事をしっかり再現してますなw」
アリス 「……排他的経済水域の監視、侵入阻止、強制排除……外洋における防御要塞。最後まで生き残る事……その任務体系ゆえに、孤独」
秋元 「んでも、有事の際にはストリングス・データリンクシステム全開で、艦隊を強力バックアップ! 頼れるアネさんですw

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