秋元「悲しいかな、日本陸軍のみんなは“トール・ハンマー”ってあんまり呼ばない」 怜「40速戦のほうが早くていいもの」

2040MBT トール・ハンマー





怜
「あら? 初のイラスト化だって言うのに私ったら、組み合わせが“ゼロ・ブラック・レイ”じゃないのね。まあいいわ。この戦車は[2040MBT トール・ハンマー]、日本陸軍の主力戦車よ。90式の弱点や改造のし難さを改善した形となる戦闘車輌ね。普段日本では、オリーブドラブの迷彩塗装だけど、このトール・ハンマーはアメリカ本土戦仕様だからデザート迷彩ね」



高速駆逐、雷神の槌

 2040年、日本陸軍は次期主力戦車の開発を成功させた。それがこの[2040MBT トール・ハンマー]である。開発思想は“高速駆逐”であり、敵の迅速な殲滅を主眼とした主力戦車だ。主砲に128mm滑腔砲を搭載。さらに主砲横に12.7mm重機関銃、砲塔後方に7.62mm6砲身ガトリング機関銃と連装対戦車ミサイル・ランチャーを装備している。その他外部カメラを多数装備しており、夜間の戦闘なども問題ない。また、[マインローラー]をハードポイントに接続する事で、地雷処理も可能となる。因みに、年式名称では[40式主力高速戦車]であり、[40速戦(ヨンマルソクセン)]との愛称もある。


 イラストは[日本陸軍第6師団第6戦車大隊“テイル”]の2号車です。塗装はアメリカ本土戦時、雨降りの後といったところです。それなりの汚しを入れています。
 横の女の子は“怜”、ファーストプロトタイプの伶です。何故Su-37jkな彼女を選んだか……それは、まだイラスト化してなかったから(ぉ

 *こんな感じにリメイク予定
 


タイプ ジャパン・スカイウエスト  【JAPAN SKY WEST】
2040MBT トール・ハンマー  【2040MBT Thor Hammer】
用途名 主力高速戦車(MBT)
年式名称 40式主力高速戦車(40速戦:ヨンマルソクセン)
全長 9.87m
全幅 3.4m
全高 2.8m
重量 48,300kg
最高速度 102km/h
航続距離 650km
エンジン ミツビシ・ヘビー・インダストリー製 ディーゼルエンジン
乗員 3人
兵装 128mm滑腔砲 1基
12.7mm重機関銃 1基
7.62mm6銃身ガトリング機関銃 1基
連装対戦車ミサイル・ランチャー(GGM-11 ブルバッグ×2)*

*連装対空ミサイルランチャー(SAM-10 エアブル×2)に換装可能。
最新価格 約6億2500万円
各タイプ詳細
X-MBT2 2040MBTの試作原型車。2輌存在する。
【試作車】X-MBT2
2040MBT X-MBT2の量産型。ツインチャージド・ガスタービンを備え、128mm滑腔砲とGGMまたはSAMランチャーを装備。
【主力高速戦車】2040MBT トール・ハンマー


制作日:2004/03/30

このイラストは陸奥屋を運営なさっている陸奥屋さんに、50万HIT記念として贈った物のテロップ変えです。

画材:Gペン、パイロットインキ/証券用、ネオピコホワイト、コピックスケッチ、画像加工ソフト(合成)。
紙:COPIC PAPER SELECTIONS 特選上質紙 60枚入り A4(210mm×297mm)中性紙 157g/u



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